個別株28「ワコールホールディングス」【3591】

動画で直近相場をリサーチ「チャートで選ぶ個別株」

こちらは、様々なファンダメンタルズ要因から個別株の銘柄を選択するのではなく、
小次郎講師流で【チャートの形状】から今興味深い銘柄を観察してみよう!

第28回目は「ワコールホールディングス」(3591) です。

Youtubeで動画をみる

↓↓ チャンネル登録はコチラから!

※ 本動画は決して特定銘柄を推奨するものではございません。投資判断は自己責任にてお願い致します。

※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!

ワコールホールディングスってどんな会社?

  • 東証一部上場
  • 女性用下着が中心の衣料品メーカー
  • 傘下にPEACH JOHN
  • DESCENTE(スポーツウェアメーカー)とも業務提携

女性用下着が中心事業ですので男性にはあまり馴染みがないかもしれませんが、

Wingsなどのブランドを取り扱うメーカーです。

最近ではスポーツウェアにも注力しているみたいですね。

では神藤先生と小次郎講師にチャート解説していただきましょう^^

チャート分析

ここ1年ほどのチャートを見てみると200日移動平均線(EMA)が右肩下がりになっています。

動きとしては、昨年の5月に安値を付けて切り返しましたが、200日EMAに抵抗を受けて下がり、8月に安値を割っていますね。

しかしその後、最安値から一気に切り返して200日EMAを超えています。

神藤先生は、8月の安値を割った後に切り返して上昇していく騙し的な動きを

「渋いな〜」と評していました笑

小次郎講師もここはチャート分析で非常に難しい所で、

最安値をブレイクした後は売サインであるが、その通りに動かない場合は逆に買サインに変わってしまう。

こういった動きも想定にいれておく必要があると仰っています。

抵抗線・支持線の引き方

前回取り上げたANAのチャート分析では価格帯出来高に触れて抵抗線の引き方を教えていただきました。

今回も前回に続いて 抵抗線と支持線の引き方を教えていただきましょう^^

ポイント① 直近の安値・高値

トレンドを定義したときに

直近の高値を切り上げて行くのが上昇トレンド

直近の安値を切り下げて行くのが下降トレンド

とすると直近の高値・安値の線を引く必要があります。

ワコールのチャートで直近の高値は非常に分かりやすいですね。

では直近の安値はどこに引くのが適切でしょうか?画像のA・Bで選んでみてください^^

正解はAの位置が直近の安値と定義されます。

Bはあくまで上昇トレンドのウェーブでできた安値ですので、Aが直近の安値と定義されます・

ポイント② 過去数年の中の安値・高値

小次郎講師が安値・高値の中で一番重要と仰っているのが、

過去数年の中での最安値・最高値です

小次郎講師は数年は大体2年くらいに設定すると仰っていますね。

ポイント③ 長い間更新されなかった安値・高値

また長い間更新されなかった安値・高値も意識される価格だということも仰っています。

ワコールのチャートだと下の画像の赤線が重要な価格となっていますね。

ポイント④ ラウンド価格

最後に意識される価格として重要なのがラウンド価格です。

ラウンド価格は3000などの0が続くキリのいい価格です。

こちらも線を引いておくのがいいとのことです。

まとめ

今回は抵抗線・支持線の引き方に詳しく触れて、ワコールのチャートを見ていきました。

動画内ではより詳しくTrading Viewでの水平線の引き方を解説していただいてますのでぜひご覧ください^^

それでは、次回の動画もお楽しみに~!!

おすすめ


公式インジケーターを利用する