個別株27「ANAホールディングス」【9202】

動画で直近相場をリサーチ「チャートで選ぶ個別株」

こちらは、様々なファンダメンタルズ要因から個別株の銘柄を選択するのではなく、
小次郎講師流で【チャートの形状】から今興味深い銘柄を観察してみよう!

第27回目は「ANAホールディングス」(9202) です。

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※ 本動画は決して特定銘柄を推奨するものではございません。投資判断は自己責任にてお願い致します。

※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!

ANAホールディングスってどんな会社?

2020年1回目のチャート情報局は「全日空」という呼び方でもおなじみ、航空運送事業を中心とする会社「ANAホールディングス」をチャート分析。

年末年始に利用された方もいらっしゃるのではないでしょうか?

  • 東証一部上場
  • 国内線/国際線 共に首位
  • 傘下にはバニラ・エア/PeachといったLCC

ANAホールディングスの傘下にはバニラ・エアやPeachといった格安航空も入っているんですね。

それでは小次郎講師と神藤先生にチャートを解説していただきましょう^^

チャート分析

直近では200日移動平均線(EMA)が右肩上がりになっていて「重さ」を感じるチャート、と神藤先生。

小次郎講師は、目先のチャートだけを見ると安値水準と仰っています。

では長期的にチャートを見てみましょう。

長期のチャートで現れる抵抗線

チャートを長期で見てみると安値水準とは言えないようですね。

そんな中で何度も抵抗を受けている価格があるのが分かります。

小次郎講師がチャートに水平線を引いてくれた3500円のラインで2、3回抵抗を受けていますね。

こういった価格は非常に大事なポイントだそうで、

このラインを切った際にはズルズルと価格が下がっていく心配があるということです。

逆にこのラインを超えずに200日EMAを超えた際には本格的な上昇に変わる可能性もあるということでした。

このようにチャートを見る上では「抵抗」を意識することが非常に重要だ、と小次郎講師。

そこで今回は新たな抵抗線の描き方を教えていただけるということです。

価格帯出来高

その抵抗線を描く時に使うのが「価格帯出来高」です。

出来高と価格帯出来高は別物で、

出来高は一定の期間内にあった売買量をあらわし

価格帯出来高は価格帯ごとの売買量をあらわします。

価格帯出来高が高いということは、その価格でたくさんの人が売買を行ったということが分かります。

投資家が意識する価格になるので、ここにも水平線を引いて価格を意識するということです。

Trading Viewでの表示の仕方

では実際にTrading Viewで価格帯出来高を表示してみましょう。

上部メニューの「インジケーター&ストラテジー」から「出来高プロファイル」を選択。

その中の「Visible Range(可視範囲出来高)」を選択すれば、チャートの右側に価格帯出来高が表示されるようになりますね。

ANAホールディングスの抵抗線

さてチャートを見ると価格帯出来高の高い所が、現在の価格より上にたくさんあるのがわかります。

ということは上にも抵抗線が多くあると言え、

下にも2、3回抵抗を受けた岩盤のような硬い抵抗線(3500円付近)があるという事です。

このことから小次郎講師は、まずは下の抵抗線を超えるかどうかが重要なポイントであると仰っています。

まとめ

今回は新たな抵抗線の引き方「価格帯出来高」に触れ、ANAホールディングスのチャートについて解説していただきました。

「意識される価格」を意識することでチャート分析の精度を向上させて、

より緻密なトレードが行えるといいですね!

動画内ではより詳しい価格帯出来高の見方を解説していただいてますのでぜひご覧ください^^

それでは、次回の動画もお楽しみに~!!

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