ダウ理論

ダウ理論

平均株価の計算方法を生み出し、
アメリカ最大の発行部数を誇る経済新聞ウォールストリート・ジャーナルの創設者でもある
チャールズ・ヘンリー・ダウによって提唱された理論。

①価格(チャート)にはすべて材料が織り込まれている
さまざまなファンダメンタルズの要素は、すべてチャートに織り込まれているということ。

②上昇トレンドとは高値・安値がその前の高値・安値より上にあるもの
高値・安値共に切りあがり続けている状態を上昇トレンドという。
高値・安値共に切り下がり続けている状態を下降トレンドという。
この形が崩れたときに、トレンドは終結する。

③トレンドは3段階になる
上昇トレンドにおいては、早耳筋・トレンドフォロワー・一般大衆の3段階の上昇(三段上げ)になりやすい
下降トレンドにおいても三段下げになりやすい。

④トレンドの変化は出来高でも確認されなければならない
トレンドの最初と最後に出来高の急増が現れるので、
出来高を観察することでトレンドの始まりと終わりを見てとることができるということ。

⑤トレンドは継続する
トレンドは一度発生すると、基本的には継続する可能性が高いということ。
トレンドが終わるときには明確なシグナルが出る。

 

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用語解説08 「ダウ理論」

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