は〜7月か。やっぱり暑い季節はアイスだなぁ。もう何もしないで一生アイスばっかり食べて暮らしたい。は〜ぺろぺろ。ぺろりんちょ。
サボり発見んんんん!!!(バシッ)
ひぃ!お助けを…!!
アイスを食べて休んでますが、寺の廊下の雑巾がけは終わりましたか?
ギクリ!あ、声に出してギクリって言っちゃった…!
雑巾がけがキチンと終わったら今日の講義を始めましょう。
ホントっすか!?ソッコーで終わらせてきます!!
て・い・ね・い・に、ですよ。
仏の顔も三度まで。
仏の顔も三度まで。
ゾゾーッ… か、かしこまりました!
無事掃除も終わり…
ご苦労様。それでは今回から早速テクニカル指標の勉強に入っていきましょう。
テクニカル分析ってチャート分析とは違うんですか?
ほとんど一緒。でもテクニカル分析と言ったりチャート分析と言ったり、世間でも呼び方が統一されてないんですよ。
まぁいろんな呼び方がありますからね。
まぁいろんな呼び方がありますからね。
小次郎講師もペンネームだから色んな呼ばれ方しますもんね。
余計なことは言わんでよろしい!
ゾゾゾーッ!(仏の顔はあと何度残っているのだろう)
まずは小次郎講師流のテクニカル指標学習ルールをお教えします。
これ大事ですよ。
これ大事ですよ。
1、計算式を覚える。
2、計算式の意味を理解する。
3、計算式がどこを見ているかを知る。
4、その指標の買いシグナル・売りシグナルを学ぶ。
5、それが何故買いシグナルなのか、何故売りシグナルなのかを理解する。
2、計算式の意味を理解する。
3、計算式がどこを見ているかを知る。
4、その指標の買いシグナル・売りシグナルを学ぶ。
5、それが何故買いシグナルなのか、何故売りシグナルなのかを理解する。
あわわ。考えることたくさんあるんですね。
今まで4の買いシグナル・売りシグナルくらいしか意識してませんでしたよ。
今まで4の買いシグナル・売りシグナルくらいしか意識してませんでしたよ。
そういうことだけを知っていれば良い、という投資の本や教えが世に蔓延してるのも実に嘆かわしいことです。
答えだけ知っていても、それは自分の力ではありません。
答えだけ知っていても、それは自分の力ではありません。
確かにテスト勉強でも、毎回変わる答えを知ることではなく、答えに至る途中過程を自分で考えられる思考力が大切ですもんね。
瞬くんの口からそんな言葉が出るなんて青天の霹靂…!
ちょっとちょっと!僕のことなんだと思ってるんですか!
けど瞬くんの言う通り。
仕組みが分からなければそのテクニカル指標を使いこなすことなんてできませんからね。
仕組みが分からなければそのテクニカル指標を使いこなすことなんてできませんからね。
毎日毎日変わる相場を自分の力で読み解く力が必要なんですね。
私のモットーは「レベルの高い話をできるだけ分かりやすく」。
一見難しく見えることも、一度話を聞くと「なんだ、そんなことだったのか!」と思えるはずですから安心してください。
一見難しく見えることも、一度話を聞くと「なんだ、そんなことだったのか!」と思えるはずですから安心してください。
知らないからこそ、勝手に難しそうと自分の中で敵を大きくしちゃってるんですね!
そうなんです。皆さんがこれから使うテクニカル指標の計算式は、ほとんどが中学生までの数学で理解出来る範囲。
だから数学アレルギーなんて持たず、簡単に考えてみましょう!
だから数学アレルギーなんて持たず、簡単に考えてみましょう!
まさに小次郎マジック!!
最初に見ていきたいのは、有名な「移動平均線」。
チャートを見ている人でこれを知らないって人はいないんじゃないかと言われるほど、テクニカル指標の代表選手ですね。
チャートを見ている人でこれを知らないって人はいないんじゃないかと言われるほど、テクニカル指標の代表選手ですね。
絶対、〇〇日移動平均線では…って言われますもんね。
でもメジャーでシンプルだからこそ、奥が深く、その中に真理が宿ってるのですよ。
”真理”とはまた大きく出ましたな!
「チャート分析は移動平均線に始まり、移動平均線に終わる。」
なんて言われるくらいですからね。
なんて言われるくらいですからね。
日経平均 日足
さて、上記のチャートに描かれている線が移動平均線。
これは25日移動平均ですが、よく知ってるこの線を先ほどの学習ルール1〜5に当てはめてちゃんと説明できますか?
これは25日移動平均ですが、よく知ってるこの線を先ほどの学習ルール1〜5に当てはめてちゃんと説明できますか?
よく見るだけに、逆に深く考えたことがなかった…!
も、盲点!
も、盲点!
そうですね。よく見る、よく使ってるのに、実はその内情をきちんと知らないってことが多々あるんですよ。
そんなよく知りもしないものを拠り所としてこれまで売買してたなんて、今考えると恐ろしいですね…(ゴクリ)
だからきちんと知って、その信頼できるテクニカル指標で売買するってことが大事なんです。
皆さんの大切なお金を使って売買するんですから。
皆さんの大切なお金を使って売買するんですから。
グウの音も出ない。
ではこれは来週までの宿題としましょう。
瞬くんだけでなく、読者の皆さんも小次郎流学習ルール
瞬くんだけでなく、読者の皆さんも小次郎流学習ルール
1、計算式を覚える。
2、計算式の意味を理解する。
3、計算式がどこを見ているかを知る。
4、その指標の買いシグナル・売りシグナルを学ぶ。
5、それが何故買いシグナルなのか、何故売りシグナルなのかを理解する。
移動平均線でこの5つを説明するとしたら、と考えてみてください。
(読者ってなんだろう…この寺子屋には僕しかいないのに…
まさか、おばけ!?寺だけに隣の墓地のお客さん…!?夜は墓場で運動会???)
まさか、おばけ!?寺だけに隣の墓地のお客さん…!?夜は墓場で運動会???)
おしまい