動画で直近相場をリサーチ「チャートで選ぶ個別株」
こちらは、様々なファンダメンタルズ要因から個別株の銘柄を選択するのではなく、
小次郎講師流で【チャートの形状】から今興味深い銘柄を観察してみよう!
第36回目は「ウエルシアホールディングス」(3141) です。
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※ 本動画は決して特定銘柄を推奨するものではございません。投資判断は自己責任にてお願い致します。
※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら)
音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!
ウエルシアホールディングスってどんな会社?
今回はドラッグストアチェーンを運営する「ウエルシアホールディングス」をチャート分析。
- 東証一部上場
- ウェルシア薬局の展開
- イオン子会社
- 薬局・薬品会社・介護事業・化粧品専門店等も展開
ファンダメンタルズ的には4月発表の2020年2月期の決算では売上高・営業利益も前期からアップしているとのことでした。
チャート分析
まず最初に注目するべきは移動平均線大循環分析のステージです。
現在移動平均線は上から短期・中期・長期の並びになっているのでステージは「1」ですね。
この安定上昇を表すステージ1の状態が2020年の3月下旬から続いています。
そして長期のトレンドを表す200日移動平均線も右肩上がりになっているのでこのチャートが長期間に渡って上昇傾向にあるということもわかります。
実際にチャートの期間を伸ばしてみると長期上昇ということがよく分かりますね。
チャートの傾き
次に注目するべきはチャートの傾きと小次郎講師。
トレンドラインを引いてみましょう。
長期上昇相場が一旦押し目をつけた後に角度を急にして上昇していることが分かります。
このことから今現在、物凄い勢いがあるということが分かります。
その一方で「買われ過ぎている」という事も捉える必要があり、天井打ちや押し目が出てくる可能性を視野に入れる必要があるそうです。
長期上昇を続けている銘柄は、その分反動も大きくなる可能性があるので注意が必要なんですね。
帯と200日移動平均線
では下げに反転するタイミングを見極めるにはどうするべきか?ポイントは2つです。
まず目先の動きとして注目するべきは「帯」です。
帯は中期移動平均線と長期移動平均線の間のことを指します。
この帯に価格がサポートされている間は強い状態といえます。
そして長期的に注目するのは「200日移動平均線」です。
この200日移動平均線でサポートされていれば長期トレンドも崩れていない状態となります。
もし長期トレンドの200日移動平均線を下回るようなことがあれば、長期トレンドも下降に切替わるので注意が必要になるのですね。
まとめ
今回は長期上昇の「ウエルシアホールディングス」についてチャート解説していただきました。
上昇の勢いが増すという事は、その分反動も大きくなる可能性があるので注意する必要があるんですね^^
それでは、次回の動画もお楽しみに~!!