動画で直近相場をリサーチ「チャートで選ぶ個別株」
こちらは、様々なファンダメンタルズ要因から個別株の銘柄を選択するのではなく、
小次郎講師流で【チャートの形状】から今興味深い銘柄を観察してみよう!
第35回目は「アウトソーシング」(2427) です。
Youtubeで動画をみる
↓↓ チャンネル登録はコチラから!
※ 本動画は決して特定銘柄を推奨するものではございません。投資判断は自己責任にてお願い致します。
※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら)
音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!
アウトソーシングってどんな会社?
今回は人材派遣会社の「アウトソーシング」をチャート分析。
- 人材派遣会社
- 諸外国にも拠点を構える
- 多数のグループ会社
工場への人材派遣や、人材請負をしている会社ですね。
日本だけでなく海外にも拠点があり、グループ会社の総数は撮影時点で94社にもなるそうです。
それでは小次郎講師と神藤先生にチャートを解説していただきましょう^^
チャート分析
「キレイなチャート」と神藤先生。
小次郎講師の開発した移動平均線大循環分析の動きに沿って動いているように見えます。
大局を示す200日EMAがチャート前半の上昇局面ではサポートラインとして働いていて、
後半の下降相場ではレジスタンスラインへと転換して働いています。
現状としては売の角度が急に鋭くなって「売りが売りを呼んでいる状態」になっているので
今後この下げがどこで止まるかが注目ポイントだそうです。
続いて小次郎講師にも解説していただきましょう^^
移動平均線大循環分析
今回も小次郎講師の分析の基本移動平均線大循環分析をおさらいしていきましょう。
移動平均線大循環分析は短期移動平均線・中期移動平均線・長期移動平均線で構成されています。
中期と長期の間を帯と呼び、それぞれ短期が5日EMA、中期が20日EMA、長期が40日EMAとなっています。※EMA=指数平滑移動平均線
そして、チャート上に出てきている背景の2色(青と黄色)ですが、これはステージを表しています。
ステージ1というのが上から短期・中期・長期の並びになったときで、一番明るい黄色になっており安定上昇を表しています。
ステージ4というのが上から長期・中期・短期の並びで、一番濃い青になっていて安定下降の状態です。
この色の変化を見るだけで、上昇相場・下降相場が一目で分かるのが移動平均線大循環分析ですね^^
線と帯の関係
この色が黄色になったり、青色になったりを頻繁に繰り返すのがもみ合い相場です。
そのもみ合い相場からトレンドが出てくるパターンは
200日EMAに跳ね返されて、安値(高値)を更新していくというのが典型的なパターンだそうです。
そしてその下げ(上げ)のトレンドが終わるパターンとしては、
帯が横ばいになって細くなり短期線が帯を超えていく時です。
アウトソーシングのチャートで説明すると
短期が中期を超えたときにステージは5になり、長期も超えていくとステージは6になります。
ステージが6になると帯がどんどん細くなって中期と長期がひっくり返り下降帯から上昇帯に切り替わります。
こうしてステージが1になることでトレンド転換していくんですね。
アウトソーシングのチャート分析
今のアウトソーシングのチャートを見るとステージは4になっており、帯が広がりながら下降しています。
少し戻してはいますが、まだまだ一段目の下げで予断を許さない状況と小次郎講師は仰っています。
チャートの期間を広げてみてみると、まだまだ今よりも安い価格が過去にもありますので
安いということだけで買ってみる、というのはダメということでした。
まとめ
今回は小次郎講師の移動平均線大循環分析の基礎をおさらいしながら、アウトソーシングのチャートについて解説していただきました。
移動平均線大循環分析をマスターしてより緻密なトレードが行えようになるといいですね。
動画内ではより詳しい移動平均線大循環分析の見方を解説していただいてますのでぜひご覧ください^^
それでは、次回の動画もお楽しみに~!!