個別株34「三愛石油」【8097】

動画で直近相場をリサーチ「チャートで選ぶ個別株」

こちらは、様々なファンダメンタルズ要因から個別株の銘柄を選択するのではなく、
小次郎講師流で【チャートの形状】から今興味深い銘柄を観察してみよう!

第34回目は「三愛石油」(8097) です。

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※ 本動画は決して特定銘柄を推奨するものではございません。投資判断は自己責任にてお願い致します。

※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!

三愛石油ってどんな会社?

今回は石油を扱う「三愛石油」をチャート分析。

  • 石油・LPガスを扱う企業
  • 傘下にキグナス石油
  • 羽田空港給油施の運営

リコー三愛グループの一つで、グループの事業はメディア、ホテル事業、物流など多岐に渡るようですね。

そんな三愛石油ですが、激しく揺れる原油価格にどんな影響を受けているかも気になりますね。

それでは神藤先生、小次郎講師に解説していただきましょう。

チャート分析

パッとみてスゴイ!と唸る神藤先生。

直近の動きを見てみると確かにものスゴイ動きをしています。。

大きく下がり一年ぶりに安値を更新したので、更に下がる可能性がありましたが、すぐさま切替して大きな上げを見せています。

この動きは原油価格に連動しているようで、原油価格が下がると売られやすく、上がると買われやすいという石油関連銘柄の特徴だそうです。

最安値を更新したので大局は下降継続ですが、道中の高値を超えるようであれば下降の流れが止まる可能性があると神藤先生。

ポイントはこの高値を更新するかどうかなんですね!

続いて小次郎講師に分析していただきましょう^^

大きな値動き

チャートの期間を伸ばしてみると大きな上げからダブル天井をつけて長期の下降トレンドに突入していることが分かります。

2019年にようやくその下降トレンドが終わり、高値を切り上げてきたところに今回の下げ相場がきて安値を更新して、

直近の強い戻しが来ていますね。

こうした動きから小次郎講師は「値動きが非常に大きく(早く)なっている」という事を感じ取ってほしいそうです。

値動きが早いという事は今まで一か月かけて動いていたものが一週間で動き出す、一週間かたってたものが一日で動き出すという事です。

値動きが大きいと一般投資家は「怖いな」「取りづらいな」と感じる事が多いかもしれませんが、

こういう時こそチャンスと感じとってほしいとも仰っています。

ではこういう時にはどういった対応をすればよいのでしょうか?

足の切り替え

小次郎講師は値動きの速さに対応するためには「いつもより短い足でやる」と仰っています。

先ほどまで見ていた日足の三愛石油のチャートを日足から1時間足に切り替えてみましょう。

どうでしょうか?非常に取りやすい感じがしますね!

長期の下降が帯で抵抗を受け続けており、その後帯を抜けると今度は長期のトレンド(200日EMA)で抵抗を受けています。

現在はその200日EMAを超えたところで、ステージ1になり帯が右肩上がりで広がっている「安定上昇の形」になっていますね。

こうして足を切り替えることで下降の時も上昇の時も取りやすいチャートになるのが分かります。

値動きが大きく(早く)なっていると感じたらこのように短い足に切り替えるというのが有効なんですね^^

まとめ

今回は原油価格に影響を受ける値動きの大きな「三愛石油」のチャート分析をしていただきました。

動画内では足を短くした時の注意点についても解説していただいてますのでぜひご覧ください^^

それでは、次回の動画もお楽しみに~!!

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