動画で直近相場をリサーチ「チャートで選ぶ個別株」
こちらは、様々なファンダメンタルズ要因から個別株の銘柄を選択するのではなく、
小次郎講師流で【チャートの形状】から今興味深い銘柄を観察してみよう!
第31回目は「ルネサスエレクトロニクス」(6723) です。
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※ 本動画は決して特定銘柄を推奨するものではございません。投資判断は自己責任にてお願い致します。
※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら)
音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!
ルネサスエレクトロニクスってどんな会社?
- 東証一部上場
- 半導体を扱う
- ルネサステクノロジーとNECエレクトロニクスの経営統合で設立
- 車載マイコンで世界トップクラスシェア
- アメリカの大手半導体メーカー2社を買収
車載マイコンは車に搭載されている電気回路や機械制御の半導体ですね
まずは神藤先生にチャートの解説・分析をしていただきましょう^^
チャート分析
半導体の銘柄は動きやすい印象があると神藤先生。
全体の動きとしては、大きな下落から切り返しましたが200日EMAに跳ね返されています。
そして再度の下落から2番底をつけて200日EMAに2回目の挑戦をして見事に200日EMAを超えていきました。
神藤さんはこのパターンに注目しています。
投資家心理として、最初の200日EMAの挑戦時に買をいれた人は下落を経験しているので
2回目の挑戦時にエントリーできない事が多いと仰っています。
「一度失敗しているので、また失敗するのでは。。」となりがちだそうです。
しかしそういった所で切り返すケースが多いと神藤先生。
この形を知っている事でチャート分析のレベルが上がるそうです^^
動画内ではこうした動きの時の神藤先生の戦略が伺えますので、ぜひご覧ください。
続いて小次郎講師にも解説いただきましょう^^
取りづらい銘柄
小次郎講師にチャートの印象を伺うとトレンドが綺麗じゃないと仰っています。
上昇トレンドであれば短期移動平均線も、ローソク足も、帯の上で推移するのが基本です。
しかしこのチャートは上昇している時に帯の中に入ってまた上がって、再度帯の中に入って上がって…という動きを繰り返しているのが分かります。
こういった値段が変わりやすい銘柄は流動性が低い銘柄でも見られる動きとも仰っています。
ここで帯と200日EMAの関係をおさらいしましょう。
帯は短期移動平均線と中期移動平均線で形成され、短中期のトレンドの抵抗(サポート)として働き、
200日EMAは長期のトレンドの抵抗として働きます。
この長期トレンドに挑戦する時の動きのパターンとしては
・200日EMAに近づくとすぐに売られてしまう
・200日EMAのところでもみ合い相場になる
などがあるそうで、
ルネサスエレクトロニクスのチャートは
もみ合い相場に入り200日EMAを超えて上昇相場になるかと思いましたが
すぐに崩れてしまったという事ですね。
上昇相場であれば200日EMAがサポートとして働くか、
下降相場であれば200日EMAが抵抗として働くようなチャートが
取りやすいチャートともいるのですね
まとめ
今回は取りづらいチャートを形成している「ルネサスエレクトロニクス」を分析していただきました。
動画内では、こういった取りづらいチャートに対する神藤先生の戦略も聞くことができますので、
動画もぜひご覧ください^^
それでは、次回の動画もお楽しみに~!!