動画で直近相場をリサーチ「チャートで選ぶ個別株」
こちらは、様々なファンダメンタルズ要因から個別株の銘柄を選択するのではなく、
小次郎講師流で【チャートの形状】から今興味深い銘柄を観察してみよう!
第30回目は「レック株式会社」(7874) です。
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※ 本動画は決して特定銘柄を推奨するものではございません。投資判断は自己責任にてお願い致します。
※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら)
音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!
レック株式会社ってどんな会社?
- 東証一部上場
- サニタリーや掃除用具などの日用雑貨を扱う
- 「激落ちくん」シリーズが主力製品
- ライオンから防虫剤のバルサンを14億円で買収
お掃除用具の激落ちくんがとても有名ですね。
では神藤先生と小次郎講師にチャートの解説・分析をしていただきましょう^^
チャート分析
神藤先生は非常に分かりやすいチャートと仰っていますね。
200日EMAが右肩上がりで綺麗に上がっていき、切り返した後も右肩下がりで一直線に下がっていっています。
トレードにおいて難しいチャートは短期移動平均線が帯をまたいで、ステージが1→2→3→2→1と
どんどん変化していくようなチャートです。
それに対してレックのチャートは上昇時にはステージがほぼ1と2だけになっており、
下降時にもほぼステージは4と5だけになっていますね。
まさにトレンドが取りやすいチャートになってますね!
また現状としては一度超えた200日EMAに挑戦しようとしているので、
しっかり超えられるか、抑えられてしまうかというところが注目ポイントだとも仰っていました。
続いて小次郎講師にも分析をしていただきましょう。
大循環MACD
今回小次郎講師にはレックのチャートを使って大循環MACDについて解説していただきました。
MACDは2つの移動平均線の間隔を表しています。
大循環MACDでは3つのMACDを使っており、
MACD1 短期と中期の移動平均線の間隔
MACD2 短期と長期の移動平均線の間隔
MACD3 中期と長期の移動平均線の間隔
を表しています。
帯とタスキ
MACD3は中期と長期の間隔ですので、移動平均線大循環分析の帯と同じ幅です。
そしてMACD1とMACD2の間隔のことをタスキと呼んでいます。
大循環MACDではこの帯とタスキの関係が非常に重要で、相場の力強さを表しています。
「帯の上にタスキがあって右肩上がり」という形が相場で一番強い状態を表しています。
小次郎講師はこの状態をのぼり龍と呼んでいます。
逆に相場の一番弱い状態は「帯の下にタスキがあって右肩下がり」という状態です。
小次郎講師はもぐり龍と呼んでいます。
このように帯とタスキの関係で相場の強さを視覚的に見ることができるのが大循環MACDなんですね。
ちなみに相場での強さ・弱さにはそれぞれ6段階ありますので下の画像をチェックしてみてください^^
MACDとステージの関係
MACDの中心線をゼロラインと呼びます。
MACD1、2、3がゼロラインより上にいるときはステージは1です。
このゼロラインをMACD1が下回るとステージが2に変化します。
そしてMACD2も下回るとステージは3になり、
MACD3も下回ったときにステージ4となるのです。
ステージ4は下降相場の入り口ですね。
つまりMACDを見ることで下降相場の入り口が分かるのです。
まとめ
いかがでしたか?
3つのMACDをつ使ってチャート分析を行うことでトレンドの入り口が分かり、
ワンテンポ早いトレードも可能になりそうですね。
動画ではより詳しい解説をしていただいてますのでぜひご覧ください^^
それでは、次回の動画もお楽しみに~!!