個別株29「久光製薬」【4530】

動画で直近相場をリサーチ「チャートで選ぶ個別株」

こちらは、様々なファンダメンタルズ要因から個別株の銘柄を選択するのではなく、
小次郎講師流で【チャートの形状】から今興味深い銘柄を観察してみよう!

第29回目は「久光製薬」(4530) です。

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※ 本動画は決して特定銘柄を推奨するものではございません。投資判断は自己責任にてお願い致します。

※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!

久光製薬ってどんな会社?

  • 東証一部上場
  • サロンパスを扱う医療品メーカー
  • 1847年創業
  • 佐賀と東京に本社
  • 2009年にアメリカのノーベン社を買収

久光製薬といえばサロンパスでおなじみ

170年以上の歴史を持つ医療品メーカーです。

2017年には中国に子会社を設立もしているんだそうです。

では神藤先生と小次郎講師にチャートの解説・分析をしていただきましょう^^

チャート分析

非常に綺麗なチャートと二人とも口を揃えていますね。

このように200日EMAがゆるやかに上がったり下がったりしているチャートは

取りやすく、綺麗なチャートと言えるそうです。

直近では200日EMAにチャレンジして超えてきたようなので、

大局的に弱気から強気の相場に変化してきたように見えると神藤先生が仰っています。

ポイント① 下げ相場の期間

小次郎講師はこのチャートの長い下げ相場の期間に注目と言っています。

貸借銘柄を信用取引で売る場合には期限というものがあります。

その期間が6ヶ月ということで

長期の下げ相場は半年、1年と6ヶ月単位で続きやすいそうです。

久光製薬のチャートも丁度一年くらいで下降相場が反転したように見えますね。

ポイント② 上昇相場・下降相場の角度

小次郎講師が次に注目するべきと言っていたのが、

「上昇・下降相場の角度」です。

上昇と下降の角度が同じ角度のときには、相場の方向は長続きしやすい(トレンドが出やすい)

という事です。

トレンドが出やすいということは、綺麗なチャートになりやすい=取りやすいということですね^^

角度の変化

そして小次郎講師は角度の変化が起きたときがトレンド転換のサインと仰っています。

2015年〜2017年までの赤いAの角度とその後の青いBの角度を比べると

Bの方が急角度になっているのがわかります。

その後、久光製薬は長い下げ相場に入って行きました。

このように本格的な下降トレンドに突入するということが分かるのが角度の変化であり、

急角度になればなるほど終わりの予兆になるそうです。

これは大量の買が出たときに新たに買のポジションを持つ人が少なくなるからという事でもありますね。

ポイント③ 下げに対しての上がり率

続いて現在の上昇について解説していただきました。

長期の下げから上昇に切り替わったように見える久光製薬ですが、

本物の上げに変わったかを見るには、

下げに対して上げが何%になっているか

を見る必要があるということです。

フィボナッチを使ってみると現在の上昇は23%くらいになっています。

小次郎講師は本物の上昇になるには半値(50%)を超えてくる必要があるので

まだまだ安心してはいけない、と仰っていました。

まとめ

今回は【期間・角度・下げに対しての上げ率】と、たくさんのポイントに触れてチャート分析をしていただきました。

動画ではより詳しい解説と、本物の上昇になるポイントについても触れていますのでぜひご覧ください^^

それでは、次回の動画もお楽しみに~!!

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