動画で直近相場をリサーチ「チャートで選ぶ個別株」。
こちらは、様々なファンダメンタルズ要因から個別株の銘柄を選択するのではなく、
小次郎講師流で【チャートの形状】から今興味深い銘柄を観察してみよう!
第24回目は「AOKIホールディングス」(8214) です。
目次
Youtubeで動画をみる
↓↓ チャンネル登録はコチラから!
※ 本動画は決して特定銘柄を推奨するものではございません。投資判断は自己責任にてお願い致します。
※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら)
音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!
AOKIホールディングスってどんな会社?
-
-
- 紳士服業界2位
- アニヴェルセル(結婚式場)、快活クラブ(ネットカフェ)、コートダジュール(カラオケ)等も運営
- 昨年創業60周年
- 2020年3月期中間決算はマイナス5億円
-
中間決算は良くなかったようですが、最近のチャートは上がり始めているというAOKI。
小次郎講師と神藤さんのおふたりにチャート分析をしていただきましょう^^
チャート分析
2018年の5月頃を天井としてそこから、まっしぐらで下降しています。
その下降が今年の8月末にようやく底を打ち、そのあとに上昇の兆しを見せていますね。
神藤さんはこの下がり続けたチャートに涎が出るそうです!笑(理由は動画をチェックしてみましょう)
それでは小次郎講師にこのチャートを分析していただきましょう。
天井三日 底百日
長期の下降が終わって、安値近辺に来たのは2018年の4月ごろです。
そこから実際に下げが終わるのが2018年の9月で、この間約4カ月の底練り状態が続いていました。
こういう様な天井がすぐ終わり底が長い間続くことを
「天井三日 底百日」と言うそうです
百日は株式市場の営業日で考えると約4カ月という事でそれくらい底練りというのは続くことがあるということですね。
チャートでは底練りをした後に200日EMAを抜け、今度は200日EMAがサポートとして働いているように見えますね。
小次郎講師は「大きな流れの転換を感じる」と仰っています^^
日経平均との比較 その1
ではこのAOKIの上昇はAOKIホールディングスの力で上がってきたのでしょうか?
それを確かめるために日経平均と見比べてみましょう!
どうでしょう?
日経平均がオレンジ色の線ですが、まさに同じ動きをして連動していますね。
このことから、「AOKIが上がっているのは日経平均が上がっているから」
つまり株式市場にお金が流れてきていてAOKIの株価も上昇している、と捉えることが出来るそうです。
日経平均との比較 その2
では続いてAOKIのチャートを大きく見てみましょう。
大きな流れで見たところ日経平均との連動していないように見えます。
このことから小次郎講師は二つの事が分かると教えてくれます。
一つ目は日経平均がかもみ合っている間に下がり続けていたAOKIにはまだまだ伸びしろがある
二つ目は業績や市場の問題でこれだけ下がっているならば、上がったとしてもたかが知れている
ということです。
トレンドを見極めよう
今これを読んでいる方は、「え、まだ伸びるの?伸びないの?どっちなの?」と思っているのではないでしょうか。
小次郎講師は現在続いている上昇を見極めるために「トレンドを見よ!」と仰っています。
中期的なトレンドを見るために、移動平均大循環分析で「帯まで下がった時の動きを見る」
長期的なトレンドを見るために、200日EMAで「上昇しているか、下降しているか、横ばいになっているかを見る」
と仰っています。
このように長期と中期トレンドを見ることで、そのトレンドがいつまで続くかが見やすくなるはずという事ですね!
まとめ
今回は長い下げのあとに大きな転換点を迎えそうな「AOKIホールディングス」のチャート分析をしていただきました。
下降トレンドの下げ止まりを確認するのに非常に勉強になるチャートということですので、
この後の動きも含めてチェックしたい銘柄です^^
動画内では、チャートのエントリーポイントにも触れてくださっているので是非是非ご覧くださいね!
それでは、次回の動画もお楽しみに~!!