個別株21 「プリマハム」【2281】

プリマハム アイキャッチ

動画で直近相場をリサーチ「チャートで選ぶ個別株」。

こちらは、様々なファンダメンタルズ要因から個別株の銘柄を選択するのではなく、
小次郎講師流で【チャートの形状】から今興味深い銘柄を観察してみよう!

第21回目は「プリマハム」(2281) です。

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※ 本動画は決して特定銘柄を推奨するものではございません。投資判断は自己責任にてお願い致します。

※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!

プリマハムってどんな会社?

プリマハムとは

      • 東証一部上場企業
      • 食肉加工食品メーカー第3位
      • 2010年から中国市場への進出

プリマハムのプリマはドイツ語で「最優秀の」という意味だそうです^^

チャート分析

まずは今年の5月からのチャートを見ていきましょう。

プリマハムチャート1

ほぼ横ばい状態になっていて、そろそろ上放れるのかな~?というチャートになっています。

200日移動平均線を見てみよう

ローソク足の上には200日移動平均線(EMA)があります。

200日指数平滑移動平均線

こちらはローソク足と違って、横ばいではなく緩やかな右肩下がりになっています。

この200日EMAを見るだけでここまでが下げ相場だったという事がわかります。

通常、横ばいのチャートを形成していれば200日EMAも横ばいの線を描くはずですね。

実際に期間を延ばして見てみましょう。

プリマハムチャート2

2018年の1月をピークに下げ相場が続いていますね。

節目の年

プリマハムのチャートの期間を更に広げてみると、2012年からは大きな上げ相場だったようです。

プリマハムチャート3

2012年には何があったのか?

小次郎講師は個別株チャートを見るうえで節目の年は覚えておいてほしいと仰っています。

節目の年① 2012年

2012年はアベノミクスがスタートした年です。

アベノミクス(英語: Abenomics)は、日本の自由民主党の政治家・安倍晋三内閣総理大臣兼同党総裁が第2次安倍内閣において掲げた一連の経済政策に対して与えられた通称である。(wikipedia アベノミクスより引用)

アベノミクスがスタートしてからほとんどの日本株が大きく上げだしました。

これが一つ目の節目の年です。

節目の年② 2016年

2016年はチャイナショックが終わった年です。

チャイナショックまたは中国ショックとは、中国(中華人民共和国)及び中国人に端を発し、人々を震撼させる事件や事象のことである。主に中国でしか通用しないような常識が外国まで波及した時などに使用される。このチャイナショックは政治・経済・軍事など多岐にわたる。(wikipedia チャイナショックより引用)

この年は日本だけでなく世界的にもNYダウや世界の株価が上がるたびに史上最高値をつける勢いだったそうです。

ここ10年のチャートを見ると多くの銘柄が同じような動きをしているという事を覚えておきましょう^^

今が運命の分かれ道

こうした節目を経てその後ローソク足が200日EMAを割り、大局的な上げ相場が終わりを迎えました。

プリマハムチャート4

一度持ち直しそうになっていますが、200日EMAに頭を押さえられ再度下げ相場になっていますね。

そして2019年に入ってから続いていた横ばいが、ちょうど現在200日EMAを超えるのかどうか?!という所にさしかかっており、小次郎講師も「今が運命の分かれ道」と仰っています。

プリマハムチャート5

「長い揉み合い期間を経た後、次に動き出したときは動きが大きい」ということで非常に期待ができるチャートですが、揉み合いの間にも一度騙しがありますので注意したいところですね。

まとめ

今回は節目の話をふまえて、「プリマハム」のチャート分析をしていただきました!

これから200日EMAを完全に超えるのか?それとも再度抵抗を受けて下がってしまうのか。注視していきたいですね!

動画ではさらに詳しくチャート分析をしていただいてますのでぜひご覧ください〜!

それでは、次回の動画もお楽しみに~!!

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