動画で直近相場をリサーチ「チャートで選ぶ個別株」。
こちらは、様々なファンダメンタルズ要因から個別株の銘柄を選択するのではなく、
小次郎講師流で【チャートの形状】から今興味深い銘柄を観察してみよう!
第15回目は「クックパッド」(2193) です。
目次
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※ 本動画は決して特定銘柄を推奨するものではございません。投資判断は自己責任にてお願い致します。
※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら)
音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!
クックパッドってどんな会社?
- レシピの専門サイトで日本最大手
- レシピサイトの有料会員と広告がメインの収入源
- 1997年設立
- 現在、投稿レシピ数が約310万品
- 月間、約5500万人が利用
- 5月発表の1-3月期決算が前年同月比58%減益
小次郎講師の奥さまも、クックパッドを愛用されていたようです!
なんと、レシピサイトは海外でも展開しているそうです。
クックパッドは長期下降トレンドを形成してきた
クックパッドは2016年以降、実に3年もの長期下降トレンドを形成してきました。
これだけの下降トレンドですから、小次郎講師は「買い戻しだけでもそこそこ上がっていく」と言います。
フィボナッチ・リトレースメントで買い戻しの目処を確認する
個別株の空売りには6ヶ月という期限があるため、2通りの確認が必要です。
全体の下げ幅に対してどれくらいの戻しか
まずは、「全体の下げ幅に対してどれくらいの戻しか」を確認します。
全体と言っても、2016年の頂点からフィボナッチリトレースメントを引くわけではなく、直近の下降トレンドの頂点(高値)から引きます。
2018年の高値から引くと、0.236 で頭を抑えられていることがわかります。
買い戻しで最も意識されやすいのが 0.382 であることを考えると、かなり早い段階で頭を抑えられているように見えます。
直近6ヶ月の中でどれくらいの戻しか
次に、「直近6ヶ月の中でどれくらいの戻しか」を確認します。
「直近6ヶ月」という期間には、以下のような理由があります。
- 信用売りには6ヶ月という期限がある
- つまり、今回の下降トレンドをずっと持ち続けられるわけではない
- 売り方のリアルな心理を確認するために、底から6ヶ月さかのぼった高値から引く
6ヶ月さかのぼって引いてみると、半値戻しのところで抵抗を受けていることがわかります。
半値は、買い方優勢・売り方優勢の境になる、非常に重要なラインです。現在は、この半値によって簡単に頭を抑えられているため、期待できる相場展開ではありません。今後、このラインをしっかりと上抜けてくると、状況が一変しそうなチャートです。
チャートの解説は、動画の方が分かりやすいです!
ぜひ、動画もご確認ください^^
それでは、次回の動画もお楽しみに~!!