この記事では、チェックシートを使って「5つの線の総合分析」を効率良く行う方法を学びます。
Youtubeの動画でも解説しているので、併せてご活用ください。
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※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら)
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チェックシートを使った5つの線の総合分析
この記事でご紹介するのは、一目均衡表における5つの線を使った総合分析を、小次郎講師と同じ水準で行うためのチェックシートです。
もちろん、このチェックシートを見るだけで小次郎講師と同じ分析が即座にできるようになるわけではありませんが、
このシートを手元に置きながら日々分析を繰り返すことで、効率良く、小次郎講師と同じ総合分析を身につけることができます。
チェック1「基準線」
まず基準線の勾配を確認し、市場が「上昇」「下降」「もみあい」のどれに当てはまるかを確認します。
「上昇」や「下降」の場合はチェック2、「もみあい」ならチェック6に進みます。
チェック2「買い勢力・売り勢力」
転換線と価格の関係で「短期の勢力」を、基準線と価格の関係で「中期の勢力」、先行スパン2と価格の関係で「長期の勢力」を確認します。
チェック3「遅行スパン」
続いて、遅行スパンを確認します。
「好転」「逆転」「クロス中」を確認し、「好転」あるいは「逆転」の場合はさらに詳しく確認します。
チェック4「勢力段階」
チェック4は「勢力段階」です。
まず、直近と1つ前の「完成形」を確認します。
そして、「現在の勢力段階」が10段階中 何段階目であるかを確認します。
さらに、「最も攻め込んだ勢力段階(最大攻め込み時)」が何段階目であったかを確認します。
この「最大攻め込み時」を確認することで、現在が「安定トレンド」なのか「押し目・戻し」なのかが分かります。
チェック5「予測の線」
まず、予測線を引いたときの頂点が「下降から上昇」「上昇から下降」のどちらであるかを確認します。(上図の場合は「上昇から下降」が該当します)
続いて、頂点までの上昇(下降)トレンドがローソク足何本分であったかと、頂点のあと何本経過しているかを確認します。
そして、現在の価格が予測線の「上」「下」「ライン上」のどこに位置しているかを確認します。
チェック6「もみあい」
このシートは、チェック1が「もみあい」だったときに使用します。
もみあいの「中心」を確認し、もみあいの「上限」「下限」「幅」を確認します。
まとめ
この記事では、一目均衡表の「5つの線の総合分析」について勉強しました。
YouTubeの動画では、実際のチャートを見ながらチェックシートの使い方を細かく(15分に渡って!)解説しています。
ぜひ、動画もご覧ください^^