一目均衡表③ 均衡点の考え方と分析

この記事では、一目均衡表の「均衡点の考え方と分析」を学びます。

Youtubeの動画でも解説しているので、併せてご活用ください。

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※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

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均衡点の考え方

「均衡点」は、一目均衡表の重要なテーマです。

「基準線」「転換線」「先行スパン」など多くの線が「均衡【線】」であり、それらは「均衡【点】」で構成されています。

では、この「均衡点」は何を表しているのでしょうか。

小次郎講師曰く、「その期間の買い手と売り手のバランスの均衡点」を示しているそうで、これが分かるかが一目均衡表を理解するポイントなのだそうです。

均衡点は思惑の分岐点

下図の黄色の点が「半値」であり「均衡点」です。

仮に、価格がこの均衡点よりも上にあるとすると、何となく「トレンドが継続しそうなイメージ」を持たないでしょうか。

逆に、価格が均衡点よりも下に位置していると、何となく「劣勢である」というイメージを持つと思います。

このように、ちょうど半分の価格はその期間の思惑の分岐点になり、
半値より上に価格があると買方の方が優勢で、半値より下にあると売方の方が優勢であると考えることができます。

この均衡点の考え方が、一目均衡表においては非常に重要です。

短期・中期・長期の勢力分析

チャート分析において、短期・中期・長期を同時に分析することが大切です。

最も大事なのが中期であり、中期に沿って売買をしていきます。中期と同じトレンドが短期や長期で確認できると非常に安心して見ることができます。長期は大局であり、短期は中期よりも先に反転するからです。

これは相場分析の基本であり、一目均衡表においては早くからその方法が取り入れられています。

まとめ

この記事では、一目均衡表の「均衡点の考え方と分析」について学びました。

YouTubeの動画では、短期・中期・長期の勢力分析について実例を交えながら学ぶことができます。

ぜひ、動画もご覧ください^^

 

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