用語解説39 「価格帯出来高」

チャート分析を学びながら
投資用語の勉強ができてしまう

「チャート分析 用語解説」

言葉の意味や成り立ちなどはもちろん、実戦でどうやって使っていくのかまで、しっかり解説していきます!

第39回目は「価格帯出来高」です。

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※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!

価格帯出来高

今回の用語は「価格帯出来高」です。

出来高との違いや、価格帯出来高を見ることで何がわかるのかを

神藤先生と小次郎講師に解説していただきました^^

価格帯出来高とは

まずは通常の出来高との違いから。

出来高は通常縦棒でローソク足の下に描かれる、売買の量を表した棒グラフです。

それに対して価格帯出来高はローソク足に垂直な横棒で描かれています。

出来高が1本のローソク足(時間)に対しての出来高を表しているのに対して、

価格帯出来高は価格帯に対してどれだけの出来高があったかを表したものです。

価格帯出来高のポイント

・現在価格との関係を見る

抵抗になりやすい価格、支持されやすい価格が可視化されているので現在価格との関係性が分かる

・POC(point of control)を確認

POCとは可視化できる中での一番多い出来高の所

・VA(Value Area)価格帯出来高の中心部分(デフォルトの設定は70%)を確認、色の濃淡で表示

色の濃い横軸の所が全体の70%を占めるエリアを表しており、横軸の色が薄いエリアは出来高が少ない所

価格帯出来高が多いという事は売買が多いので意識されやすい価格となりますね。

このように意識されやすい価格などを可視化できるので抵抗になりやすい価格や支持になりやすい価格が分かりとても便利ですね^^

価格帯出来高応用編

Trading ViewではVAの推移とPOCの推移を見ることもできます。

VAの推移を見ることで出来高の乱高下を確認することが出来て、POCの推移を見ることでどこが価格の中心だったか、どのような流れなのかという事がよくわかりますね。

通常の出来高と合わせてみる事でより深い分析が出来ますね^^

まとめ

今回は「価格帯出来高」について解説していただきました。

動画内ではTrading View上での表示の仕方や小次郎講師にも解説していただいてますのでぜひご覧ください^^

それでは、次回の動画もお楽しみに!

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