用語解説33 「値幅調整・日柄調整」

チャート分析を学びながら
投資用語の勉強ができてしまう

「チャート分析 用語解説」

言葉の意味や成り立ちなどはもちろん、実戦でどうやって使っていくのかまで、しっかり解説していきます!

第33回目は「値幅調整・日柄調整」です。

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※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!

値幅調整・日柄調整

今回の用語は値幅調整・日柄調整です。

投資をされていない方には耳慣れない言葉で、少し難しそうに感じますが

とてもシンプルで大事な話ということですので

神藤先生と小次郎講師に解説していただきましょう^^

調整とは

まずは調整について解説していただきます。

大きく上がっていた相場が一休みする状態や、大きく下がっていた相場が一休みしている状態を調整と言います。

ではなぜ調整が起きるのでしょうか?

調整は上昇(下降)の動きが加速して勢いがついた時に利益確定の売り(買い)が出てきた時に起き、

そこでトレンドが一時的に逆方向に動いたり、横ばいになったりするそうです。

値幅調整とは

・相場や株価が大きく上昇し過熱感が出てくると、過熱感が無くなる水準まで値段(株価)が下がること

価格の動きを見てみましょう。

価格が上がった後に、赤い矢印の方向に過熱感が終わるまで下がっています。

その後切り替えして元の上昇へと伸びていく動きが値幅調整です。

日柄調整とは

・時間的な調整のこと

・相場や株価が大きく上昇した後、回注文と売り注文が拮抗した状態のまま揉み合い、日数だけが経過すること

価格の動きを見てみましょう。

価格が上がった後に大きく下がらずに日数が過ぎていくだけで調整されて、また元のトレンドに戻っていく状態を日柄調整といいます。

値幅調整・日柄調整のチャンス

神藤さんはそれぞれの調整にチャンスがあると仰っています。

値幅調整では売り注文を消化したところが調整の終わりです。

その値幅調整が終わった所の押し目がチャンスになりますが、どこで押し目が終わるかというのは読みにくいので

値幅調整で押し目を狙うには相当なテクニックと鍛錬が必要だそうです。

それに対して日柄調整は横向きの動きになった後、売り注文を消化して調整が終わりトレンドが復活します。

その動き出した時がチャンスとなるので、比較的狙いやすいタイミングになるようです。

また横ばいの動きが長ければ長いほど大きなエネルギーになりやすいという事 も覚えておきましょう^^

まとめ

今回は「値幅調整・日柄調整」について解説していただきました。

縦軸で分析する値幅調整と横軸で分析する日柄調整。

この2つがセットになることでより高度な分析が出来るんですね!

動画内では小次郎講師にも詳しく解説していただいていますのでぜひご覧ください^^

それでは、次回の動画もお楽しみに~!

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