用語解説20 「毛抜き」

チャート分析を学びながら
投資用語の勉強ができてしまう

「チャート分析 用語解説」

言葉の意味や成り立ちなどはもちろん、実戦でどうやって使っていくのかまで、しっかり解説していきます!

第20回目は「毛抜き」です。

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※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!

 

毛抜き

チャート分析は一本のローソク足で分析する時や、二本、三本のローソク足で分析する時など様々ですが

毛抜きは二本の足の形で分析する手法です。

本物の毛抜きと同じくUの字の形で、毛抜き天井毛抜き底があります。

それぞれの特徴などをまずは神藤先生に解説していただきましょう^^

毛抜き天井と毛抜き底

毛抜き天井

高値圏で出てくる天井を暗示する形

毛抜き底

安値圏で出てくる底を暗示する形

それぞれ天井や底で出てきます。

ポイントは二つの足が、同値ほとんど同値に近い状態でなくてはいけないそうで

毛抜き天井 二本の足の高値が同値かまたは後の足が前日より安値

毛抜き底 二本の足の高値が同値かまたは後に出てくる足が前日より高値

という事が条件になるそうです。

図で見てみましょう。

天井圏、底値圏の暗示

では何故同じ価格でヒゲが出た時に天井圏、底値圏の暗示になるのでしょうか?

これは二本のローソク足の動きをイメージしてもらえれば分かると神藤先生。

毛抜き天井の場合、下の図のように価格が上がって、高値をつけます。

その次の日に前日の高値を声きれずに下がって行きます。

つまり二本の足でダブルトップのような形を作っているということにになります。

 

反対に毛抜き底は価格が下がってきて安値を付けた次の日に

その安値を切り上げて価格が上がって行きます。

こちらは二本の足でダブルボトムの形を作っているイメージですね。

ポイントの「二つの足が、同値ほとんど同値に近い状態でなくてはいけない」というのは

高値を切り上げた際に天井を形成せずに突き抜けてしまう形になるので

同値という事がポイントとなったのですね。

勘違いの毛抜き

下の画像ではチャートに毛抜きが出てきています。

しかし毛抜きを頼りに売買するのは危険と神藤先生。

毛抜きは出てくる場所もポイントだそうです。

毛抜き底の場合は安値圏、大きく下がった時に出てくると確率が上がりますが、

形状だけで売買判断してしまうと、下のようなチャートになることもあるそうです。

では、どういった時に毛抜きが効果的なシグナルになるかというと、

毛抜き天井であれば、大きく上げた後に、同値で止まり高値を超えずに下がってきた時

毛抜き底であれば、大きく下げて、同値で下げ止まり安値を超えずに上げだした時

だそうです。

続いて小次郎講師にもポイントを解説していただきましょう^^

小次郎講師もやはりポイントは二本の足が同じ値段で抵抗を受けたところだと仰っていますね。

一本の足で抵抗を受けるのではなく二本の足で二回抵抗を受けたというのもポイントで

二回とも同じところで抵抗を受けたのであれば、そこに大量の指値がある事が伺えますね。

毛抜きの騙し

ではこの毛抜き天井と毛抜き底はどちらのが重要なのでしょうか?

小次郎講師は毛抜き天井の方が重要で、騙しが少ないと仰っています。

底打ちは上がっても売られてしまいますが、天井圏ではスパイクトップのように

あっという間に下がる可能性があります。

毛抜きのようなダブル天井になると下がる確率は極めて高いそうです。

ですので毛抜き底よりも毛抜き天井が重要なんですね。

まとめ

今回は2本のローソク足で形成される「毛抜き」について解説していただきました。

それにしても投資用語には面白い名前のものが多いですね^^

動画内ではより詳しくお二方に解説していただいてますので、ぜひご覧ください!

それでは、次回の動画もお楽しみに~!

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