用語解説19 「ダイバージェンス」

チャート分析を学びながら
投資用語の勉強ができてしまう

「チャート分析 用語解説」

言葉の意味や成り立ちなどはもちろん、実戦でどうやって使っていくのかまで、しっかり解説していきます!

第19回目は「ダイバージェンス」です。

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※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!

 

ダイバージェンス

ダイバージェンスは価格とオシレーター系指標を比較したときに現れる逆行現象のことをいいます。

チャート分析では有名な用語らしいのですが、よく分かりませんね!笑

ではチャート博士神藤先生に基礎から図を使って解説していただきましょう^^

売買サイン?

ダイバージェンス(Divergence)は英語では【相違、分岐】といった意味で、

日本語では逆行現象とも呼ばれています。

では価格とオシレーターの動きが逆行している状態を図で見てみましょう。

価格は高値を切り上げていますが、下のオシレーターの値は高値から切り下がっているのが分かりますね。

これがダイバージェンスが起きている状況で、これが起きると一般的に「売りサイン」と言われています。

買いサインのダイバージェンスは

安値が切り下がっていますが、オシレーターは安値を切り上げている状況ですね。

このように単純な売買サインと思われているダイバージェンスですが、

神藤先生はこれが誤解と言っており…

変化の兆し

神藤先生はダイバージェンスを「盲目的に売買サインだと思っている人が多い」と仰っています。

しかし、あくまでもダイバージェンスは価格とオシレーターが違う動きをしているという事で

変化の兆しと捉えるべきなんだそうです。

なぜダイバージェンス=売買サインが間違いなのでしょう?

ここからは小次郎講師に詳しく説明していただきましょう。

なぜ起きるのか

小次郎講師はまずダイバージェンスが起こる仕組みについて教えてくれました。

ダイバージェンスが起きるオシレーター系指標にはRSIやストキャスティクスといったものがあり

大体のものが0〜100の数値間で推移します。

つまり、上がり続ける価格と違いオシレーター系の数値には限度があるということです。

どんどん上がっていく価格と一緒に上がっていったオシレーター指標は

上限に近づくに連れて緩やかになっていき、価格が少しでも下がるとドッと下がってしまうのです。

こうして、価格上昇・価格下降の勢いがなくなった時にオシレーターはそれに反応して逆行現象をおこすのです。

売買サインの勘違い

こうしてダイバージェンスを見た多くの人が

価格の勢いが無くなったということは、上昇トレンドの終わりだ!と

トレンドが終わる可能性を考えます。

これがダイバージェンスが売買サインとして働く理由なのです。

しかし、あくまでもダイバージェンスは相場の勢いが無くなったということで、

勢いを無くした相場がもう一度勢いを取り戻すことも往々にしてあります。

ですのでダイバージェンスを売買サインと=(イコール)で考えるのは危険なのです。

ダイバージェンスが起きやすいオシレータ指標

小次郎講師はオシレーター系指標によってもダイバージェンスの違いがあると言います。

RSIやストキャスティクスといった指標は%で表されるので0~100の値を推移します。

それに対しMACDは移動平均線の差ですので、上限がありません。

ですので、ストキャスティクスやRSIと言った指標はMACDに比べて

ダイバージェンスが起こりやすいのです。

こういった特徴から

相場の勢いが無くなったことを早く察知するにはRSIやストキャスティクスを見た方がいいということです。

ですが早く察知できるということは騙しがあるので、

確度を高めたいのであればMACD

のダイバージェンスを確認するというのも1つの手ということです。

まとめ

今回は単純な売買サインと勘違いしがちな「ダイバージェンス」について解説していただきました。

ダイバージェンスが起こる理由から、オシレーターごとの違いなど

難しい内容ですので、ぜひ動画でも見返していただければと思います^^

それでは、次回の動画もお楽しみに~!

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