用語解説17 「トウバ・トンボ」

チャート分析を学びながら
投資用語の勉強ができてしまう

「チャート分析 用語解説」

言葉の意味や成り立ちなどはもちろん、実戦でどうやって使っていくのかまで、しっかり解説していきます!

第17回目は「トウバ・トンボ」です。

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※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!

 

トウバ・トンボとは

聞きなれない言葉かもしれませんが、トウバはお墓の後ろに立てる縦長の木のことですね。

トンボはご存知の通り、虫のトンボのことです。

これらはローソク足の形を表した用語なのですが、

どんな形なのか?どういった意味をもつのか知っていますか?

今回も小次郎講師と、神藤先生に詳しく解説していただきましょう^^

ローソク足の形

ローソク足は始値と終値を表したもので、道中の安値・高値も確認できる優れものです。

始値と終値は実体で、安値と高値はヒゲで確認できますね。

そしてこういったローソク足の形の中には実体の無い

寄引同時線というものがあります。

この寄引同時線の中に出てくるのが、「トウバ・トンボ」です。

トウバとトンボ

それぞれの形は上の画像のとおり

  • ┳ の形になっているのがトンボ
  • ┻ の形になっているのがトウバ

値動きとしては

  • トンボは始値から価格が下がり、最終的に値段が始値に戻った時
  • トウバは始値から価格が上がり、最終的に値段が始値に戻った時

にこうした寄引同時線の形を形成するのですね。

基本的な意味

ではトウバ・トンボが出てきた時、チャートに対しての基本的な考えはどうなっているでしょう。

トンボの場合は売られたけども勢いを戻してきていて、

トウバは買われたけれども買の勢力が続かなかった

という風に見るのが基本と神藤先生は仰っています。

では続いて小次郎講師にポイントについても解説していただきましょう^^

ポイント① どこで現れるか

小次郎講師はこのトウバとトンボがチャートのどこで現れるかがポイントです。と仰っています。

具体的にはトンボ(┳)が底値圏で出てくると、底打ちの暗示

トウバ(┻)が天井圏で出来ると天井うちの暗示になるという事です。

また、こういったローソク足が出てきた時に自分の頭で値動きに転換できることも大事なことです、とも仰っていますね^^

ポイント② 有効性の高い市場

またトウバ・トンボの有効性は市場によって変わるとも小次郎講師は仰っています。

寄付同時の時にしか出ないトウバ・トンボは、寄り付き価格と大引け価格が重要な市場ほど意味を持つのだそうです。

FX市場は24時間取引のため基本的に寄り付き大引けというものが定まっていないので、

寄付きと大引けの価格に大きな意味はありません。

それに対して株式市場では取引量の多くが寄り付きと大引けに固まっているので、

その価格がいくらだったかという事が大きなウェイトを占めます。

ですのでFXと株式での「トウバ・トンボ」の有効性は大きく違っているのです。

注意点

最後に小次郎講師はトウバ・トンボを見たときに、その時点での考えは

トンボは買方が優勢

トウバは売方が優勢

という考え方にはなるものの、そのあとの動きには注意が必要とも仰っています。

というのもトンボが出たという事は始値と終値のダブルトップを作って下げだすことがあり、

トウバも同じく始値と終値のダブル底を作って上げだすという動きがある。

このことも念頭に置いておく必要があるとも仰っていました。

そして寄り付きの値段で絶妙に値段をキープしているという事は明日の動きに大注目とも仰っていました^^

まとめ

今回はローソク足の形をあらわす「トウバ・トンボ」について解説していただきました。

ネットで調べると「トレンド転換の印」とだけ書かれているだけですが、

値動きを追って考えるとこんなにも色々な事が分かるのですね!

また有効性の違いという話も大変ためになりましたね^^

動画ではローソク足に関してもより詳しく解説していただいてますのでぜひご覧ください^^

それでは、次回の動画もお楽しみに~!

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