用語解説09 「フラッグ」

チャート分析を学びながら
投資用語の勉強ができてしまう

「チャート分析 用語解説」

言葉の意味や成り立ちなどはもちろん、実戦でどうやって使っていくのかまで、しっかり解説していきます!

第9回目は「フラッグ」です。

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※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!

フラッグってなに?

フラッグは旗の事ですね。

旗がどのようにチャートに関係してくるのでしょうか?

今回は神藤さんにフラッグについて解説していただきました。

フラッグとは

フラッグとは

  • 保ち合いのチャートパターンのひとつ
  • ローソク足で見た場合、ボックス型のような形が特徴
  • 上値抵抗線と下値支持線が一定の幅で上方向化下方向に傾いている形
  • 旗のような形状からフラッグと呼ばれている

保ち合いのパターンのひとつなので、トレンド転換ではなく「トレンド継続」の時に出るパターンです。

フラッグはトレンドとトレンドの間に出る「中間波動」のひとつでもあり、この中間波動を得意とするのが神藤先生です!

その神藤先生が 月刊誌の「FX攻略.com」で「中間波動攻略メソッド」という連載を開始されているそうですので、皆さん是非チェックしてみてください^^

フラッグの形

では実際にフラッグの形を見ていきましょう。フラッグには大きく分けて2種類の形があります。

  • 上昇フラッグ型

下方向に傾いて上放れする形

  • 下降フラッグ型

上方向に傾いて下放れする形

上昇フラッグは、フラッグは下方向に、下降フラグは逆にフラッグが上方向になびいていますね。

このように旗がなびいている方向とは逆にチャートが動くのがフラッグの特徴です

フラッグの特徴

中間波動のひとつである「フラッグ」ですが、「三角持ち合い」もそのひとつです。

このふたつの決定的な差は、終わりが見える点、と小次郎講師。

三角持ち合いはだんだんと上げ下げの動きが小さくなっていくので終わりが見えますが、フラッグはどれくらいの期間で終わるかは分かりません。

そのぶん、三角持ち合いでは動きが小さくなっていくためトレンドをとることが出来ませんが、フラッグの中では足を短くすることによってトレンドを取ることが出来るそうです。

「フラッグ抜け」の騙しを見破る

フラッグを抜けたと見せかけて再度フラッグの中に戻ってくる動きが騙しです。

その騙しを見破るにはどうするのでしょうか?

上昇フラッグでいえば、フラッグの中の高値を結んだラインをレジスタンスラインとして見ます。

フラッグを抜けて、押し目で価格が下がった時にレジスタンスラインに抵抗を受けて跳ね返り、サポートラインとして働いた時が本物の上昇になります。

このようにフラッグを抜けた時のサポレジ転換をチェックすれば、より精度の高いトレードが出来るようになるそうです。

まとめ

サポートライン、レジスタンスラインの突破を見てそれぞれのラインの逆転を見つけたり、

フラッグ内の足を短くしてフラッグ内での動きを取るなど様々な戦略がありそうですね。

動画では実際のチャートを見ながらより詳しい解説をしていただいていますので、ぜひ動画もご覧ください^^

 

それでは、次回の動画もお楽しみに~!!

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