チャート分析を学びながら
投資用語の勉強ができてしまう
「チャート分析 用語解説」
言葉の意味や成り立ちなどはもちろん、実戦でどうやって使っていくのかまで、しっかり解説していきます!
第7回目は「トレンドライン・チャネルライン」です。
目次
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※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら)
音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!
トレンドライン
トレンドラインは多くの投資家にとって大変馴染み深いものだと思います。それだけに、少し蔑ろにしてしまっている人も多いはず。
投資においてはシンプルな分析ほど重要です。
今回の解説を読むと、「トレンドラインなんて知ってるよ」という方も「なるほど!」と膝を打つかもしれません^^
トレンドラインの引き方
上昇トレンド
価格ウェイブの底を直線でつなぎます。
下降トレンド
価格ウェイブの天井を直線でつなぎます。
トレンドラインの意味
「トレンドラインはトレンドを分かりやすくするためのものだ」と考える投資家が非常に多いです。しかし、そのためだけのものではありません。トレンドラインは「トレンド終了の予兆」となります。つまり、トレンドラインはトレンド転換を見抜くために引くわけです。
最大公約数型、中心型のトレンドライン
先に解説したトレンドラインは「標準型」といわれるもので、実は、他にもいくつかの引き方があります。特殊な引き方であり、通常はあまり使いません。
最大公約数型
トレンド転換を確認することはできず、トレンド全体の角度を確認するために用いられます。
中心型
トレンドのノイズ幅を確認するために用います。ノイズ幅はロスカットをノイズの外に設定するために確認します。
注意ポイント
トレンドラインを引くときは、以下のことに注意が必要です。
ヒゲの扱いには注意
- 基本は、ヒゲを含めて一番の底、一番の天井に対してラインを引きます
- あきらかに異常値の場合は無視します
厳密にとらえすぎない
- 細かいところにこだわり過ぎないようにします
- 瞬間、ほんの少しトレンドラインを割り込んだがすぐに戻った というようなケースに割り込んだということにこだわり過ぎないように
チャネルライン
チャネルラインは以下の基準にもとづいて引きます。
- トレンドラインに並行
- すべての山がチャネルラインの内側に入る
- その中で、トレンドラインに最も近い
トレンド転換の三段階
トレンド転換が起こるとき、必ず以下の3ステップを踏みます。
- チャネルラインの未達成
- トレンドラインを割れる
- 安値を更新する
これを知っているだけで、トレンドの終了や転換を判断する材料が増えるわけですね!
動画では、実際のチャートを使った解説もしてくださっています!
トレンドライン・チャネルラインも、正しく理解して投資に活かしていきたいですね!
それでは、次回の動画もお楽しみに~!!