チャート分析を学びながら
投資用語の勉強ができてしまう
「チャート分析 用語解説」
言葉の意味や成り立ちなどはもちろん、実戦でどうやって使っていくのかまで、しっかり解説していきます!
第2回目は「窓(GAP)」です。
目次
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※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら)
音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!
窓(GAP)とは何か?
窓とは、前と次のローソク足の間に、大きく空間ができてしまうことを言います。
- 前日の高値よりも、今日の安値が大きく高い → 下に窓ができる
- 前日の安値よりも、今日の高値が大きく安い → 上に窓ができる
つまり、以下の画像のような状態です。
また、窓には、取引する銘柄によって次のような特徴があります。
- 為替
-
- 窓ができづらい
- 24時間の取引だから
- 株式
-
- 窓ができやすい
- 15時までの取引だから(休場の時間が多い)
つまり、窓は取引がない時間に価格が動くことによって生じます。
窓は埋めるものか
日本には「窓埋め」という言葉があり、「あけた窓は埋まる」という考え方があります。次の画像のようなケースです。
しかし、小次郎講師は窓埋めについて、「そういうこともある」「信用してはいけない」「埋めないケースの方が圧倒的に多い」「ほんの時たま埋めることがある」「今の時代は通用しない」と言います。
海外の窓(GAP)は研究がすすんでいる
海外のGAPについて確認すると、窓を正しく理解することができます。
Common Gap
もみあい相場で出てくる普通の窓のことを指します。
Runaway Gap
窓があいたことによって勢いづいてトレンドが加速していきます。
Breakaway Gap
動き出しを教えてくれる窓という意味です。
Exhaustion Gap
これが窓を埋めるケース。画像の場合は、買い方の利益確定によって窓を埋めています。
窓はどのように使うのか
窓は、以下の点に注意して分析することをオススメしています。
- どの種類の窓であるかを見極める必要がある
- 動き出しを示すことが圧倒的に多い
- 窓を埋めるという認識は強く持たない方が良い
正しく理解して、投資に活かしていきたいですね!
解説は動画の方が分かりやすいので、
ぜひ、動画もご確認ください^^
それでは、次回の動画もお楽しみに~!!