用語解説02 「窓(GAP)」

チャート分析を学びながら
投資用語の勉強ができてしまう

「チャート分析 用語解説」

言葉の意味や成り立ちなどはもちろん、実戦でどうやって使っていくのかまで、しっかり解説していきます!

第2回目は「窓(GAP)」です。

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※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

音が出せない方は、以下の画像とテキストをご確認ください^^!

窓(GAP)とは何か?

窓とは、前と次のローソク足の間に、大きく空間ができてしまうことを言います。

  • 前日の高値よりも、今日の安値が大きく高い → 下に窓ができる
  • 前日の安値よりも、今日の高値が大きく安い → 上に窓ができる

つまり、以下の画像のような状態です。

また、窓には、取引する銘柄によって次のような特徴があります。

為替
  • 窓ができづらい
  • 24時間の取引だから
株式
  • 窓ができやすい
  • 15時までの取引だから(休場の時間が多い)

つまり、窓は取引がない時間に価格が動くことによって生じます。

窓は埋めるものか

日本には「窓埋め」という言葉があり、「あけた窓は埋まる」という考え方があります。次の画像のようなケースです。

しかし、小次郎講師は窓埋めについて、「そういうこともある」「信用してはいけない」「埋めないケースの方が圧倒的に多い」「ほんの時たま埋めることがある」「今の時代は通用しない」と言います。

海外の窓(GAP)は研究がすすんでいる

海外のGAPについて確認すると、窓を正しく理解することができます。

Common Gap

もみあい相場で出てくる普通の窓のことを指します。

Runaway Gap

窓があいたことによって勢いづいてトレンドが加速していきます。

Breakaway Gap

動き出しを教えてくれる窓という意味です。

Exhaustion Gap

これが窓を埋めるケース。画像の場合は、買い方の利益確定によって窓を埋めています。

窓はどのように使うのか

窓は、以下の点に注意して分析することをオススメしています。

  • どの種類の窓であるかを見極める必要がある
  • 動き出しを示すことが圧倒的に多い
  • 窓を埋めるという認識は強く持たない方が良い

 

正しく理解して、投資に活かしていきたいですね!

解説は動画の方が分かりやすいので、
ぜひ、動画もご確認ください^^

それでは、次回の動画もお楽しみに~!!

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