注目チャート33|ダウ工業株30種平均株価

皆さんこんにちは。
松の内も終わり七草粥を食べて正月気分も抜け、2018年が本格的にスタートした方も多いのではないでしょうか。

振り袖レンタル業者と連絡がつかなくなり、成人式の着付けができなかった問題などもありましたが、約123万が新成人となり成人式を迎えたそうです。年々月日の経過が速く感じる年齢になってきましたが、1年に1回くらいは成人式に因んで20歳の時のことを思い出すのもよいのではないでしょうか。皆様の20歳はどのような年だったのでしょうね。

今週の「S」の気になるチャートは先週同様、目先の細かな動きに右往左往するのではなく、大局を見据えて対応できるよう選択しました。
チャートがどうなっているか見ていきましょう。

今週の注目チャート(移動平均線大循環分析)


ダウ工業株30種平均株価 月足チャート       1月10日現在

上記のチャートは、「ダウ工業株30種平均株価」の月足チャートになります。
2001年の「ITショック」、2008年からの「リーマンショック」を経て史上最高値の更新を続けています。「山高ければ谷深し」と言いますが、現状は谷に注意する前に山がどこまで進むのかを確認している時間帯のようです。世界を代表する米国の株価指数ですので、今年の世界の株価の動向を知るうえで絶対に外せない銘柄のひとつです。

では、大局を知るためにチャートの動きを確認してみましょう。

移動平均線大循環分析によるステージCHECK!

現在のステージは第1ステージとなっています。第1ステージは移動平均線大循環分析においては安定上昇期となります。小次郎講師流に見れば、上昇帯が傾きを持って間隔が広がっていますので、非常に勢いのあるトレンドになっているのが分かります。短期移動平均線と帯との関係を「CHECK」していきましょう。

ズバリ!注目点

昨年2017年は、企業業績の好調や米国の経済指標の好調を受けて大きく上昇しました。また、昨年末にトランプ大統領が選挙戦での公約の一つとして掲げていた法人減税を柱とする税制改革法案が上下院を通過し可決されたことで、2018年も企業業績が更によくなるとの見通しから株価は堅調に推移しており、ダウ工業株30種平均だけでなくナスダック総合株価指数も史上最高値を更新しております。
今週末からは米国企業の2017年10~12月期決算が発表されてきます。米企業の決算に注目しながらどこまで上昇するのかを見ていきましょう。

「S」の目線

上記の「ダウ工業株30種平均」の月チャートはざっと過去30年分以上が表記されています。
チャートを見るとお気づきになると思われますが、2015年末に調整が入った後の上昇相場が現在まで継続しているわけですが、上昇する角度を見ると一番鋭角になっているのが分かります。
生涯で50億ドルの資産を相場のみで生み出したといわれる伝説の相場師「W.D.ギャン」は、45度の角度こそが最も価格が有効に機能する角度であると指摘しており、時間と価格をグラフ上で均衡させる正方形を「スクエア」と名付けています。現状はその「スクエア」よりも上で推移しています。
チャートが70度の角度を持って上昇している場合は「バブル」であるといった意見も一部の市場関係者の間であるようですが、いずれにせよ、上昇のスピードが速くなり上昇幅が大きくなってくれば慎重にマーケットを見ていく必要がありそうです。
日足ベースで移動平均線大循環分析におけるステージの変化に注意しながら、何処まで記録を伸ばすかを買いの目線で見ながら柔軟に対応していきましょう。

(ライター「S」)



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