注目チャート220|リクルートホールディングス(6098)

皆さんこんにちは。

5月になったと思ったらもう5月も終わろうとしています。
月日の流れは早いなと痛感致します。
5月が終わると今度は梅雨入りが近づいてきます。
沖縄や奄美諸島は既に梅雨入りしており、平年並みかやや早いくらいだったようです。
5月30日頃が九州、6月3日が四国、6月4日頃が近畿や東海、関東甲信となっています。
そこから、少し遅れて6月11日頃が北陸、6月12日~15日頃が東北となっています。

雨が多くなると気分が落ち込むことがあるかもしれません。
しかし、逆に雨だからこそ紫陽花を楽しむことができますし、
普段行かないような美術館や博物館へ行くなど
雨だからこそ屋内で楽しめるのではないでしょうか。
屋内ということだと、温泉施設とか、映画館、
ショッピングモール、プラネタリウムなどもいいですね。
こうやって楽しむことを前提に物事を考えると、
梅雨の雨の多さに対しても気分が晴れてきますね。

今回、取り上げるのは「まだ、ここにない、出会い。」を提供している企業です。
求人広告や人材派遣など様々なサービスを手掛ける企業となっています。
では、チャートを見ていきましょう。

今週の注目チャート(移動平均線大循環分析)


トレンド転換のパターンを理解しよう by masao_shindo on TradingView.com

※ 本動画では TradingView のチャートを使っています

上記のチャートは、「リクルートホールディングス」の日足チャートになります。

1960年に江副浩正氏が東京大学の学生新聞である
「東京大学新聞」の広告代理店「大学新聞広告社」として創業しました。

1963年には日本リクルートメントセンターに変更しました。
1988年に戦後最大級の疑獄事件ともいわれたリクルート事件という贈収賄事件が発生します。
その後は、一時ダイエー傘下となるものの、
現在は、どの企業グループにも属さず
サービス業としての中立を維持しながら事業展開しています。

では、チャートのステージを見ていきましょう。

移動平均線大循環分析によるステージCHECK!

現在のステージは第4ステージとなっています。

第4ステージは移動平均線大循環分析においては下降期です。
小次郎講師流にみれば、帯に傾きが出て間隔が広がり始めていますので、
トレンドに勢いがあるのが分かります。

ここから短期移動平均線が帯を上抜けて下降期が終焉するのか、
それとも更に帯に傾きが出て間隔が広がり下降トレンドの勢いがでるのかがポイントとなります。

ここからの短期移動平均線と帯の関係を「CHECK」していきましょう。

この銘柄の注目ポイント

まずは先日の5月16日に発表された2022年3月期の年間決算を見ていきましょう。
売上高は5兆6281億円、経常利益は2兆8717億円、
営業利益が3789億円、最終利益は2968億円でした。
売上高、営業利益、最終利益ともに過去最高を記録しました。
また、新計算式として連結調整後EBITDAが5111億円となりました。
そして、2022年度見通しも発表され、連結売上収益は3.3兆円、
連結調整後EBITDAが520億円でした。

では、セグメント別の実績を見てみましょう。
HRテクノロジー事業は売上高が7653(100万米)ドル
=(約9719億円、1ドル128円計算)でした。今期は売上高+10%を見通しています。

メディア&ソリューション事業は販促領域の売上高が3965億円でした。
今期は売上高+9%を見通しています。
また、人材領域での売上高が2490億円でしたが、今期は売上高+16%を見通しています。

人材派遣事業は日本が6040億円、欧州、米国、豪国の3つで7735億円でした。
それぞれ売上高見通しは+9%、+5.5%となっています。

今期も安定的な配当を継続的に実施し、人材マッチング市場における戦略的な
M&Aを行っていくということですので、安定した成長が期待できそうですので、
今後の動向にも注目していきましょう。

このチャートをどう見るか?

移動平均線大循環分析で解説していきましょう。

大局の強気と弱気の分岐点とされる
200本EMA(指数平滑移動平均線)と価格の推移を見ていきましょう。
チャートは日足なので、200本EMAは200日EMAとなります。
200日EMAと価格の関係を見ると、2020年3月のコロナショックで
一時的に価格が200日EMAを下回りましたが、その後からの上昇で
価格が200日EMAを上抜けてからは大局の上昇トレンドを形成しました。
2021年11月の最高値を付けてからは株価が大きく下落し、
価格は200日EMAを下回ってきました。
そこからは、200日EMAが右肩下がりで推移しています。
200日EMAが右肩下がりになって大局の下降トレンドになってからは、
一度も価格が200本EMAを上抜け出来ておらず、下降トレンドに勢いがあるのが分かります。

次にステージを見ていきましょう。
200本EMAが右肩下がりになってからは、下降期である第4ステージを中心に推移しています。
一時的に下降期の終焉である第5ステージや上昇相場の入り口である
第6ステージにはなりますが、上昇期である第1ステージには
一度も移行することなく推移しています。
いわゆる、ステージの「4→5→4の戻り売り」パターン、
ステージの「4→5→6→5→4の戻り売り」パターンとなっており、
トレンド継続の動きになっていることが分かります。

ここからの一番のポイントは、今年の5月11日に付けた安値を割るかどうかです。

そして、今回のチャートで一番重要なところは
高値を付けてからトレンド転換する動きのところです。
高値を切り上げ、安値を切り上げていたのが、高値を更新しなくなり、
安値が切り下がる動きになって下降トレンドに転換しています。

トレンドが転換する動きをしっかりと理解して、流れの変化を捉えていきましょう。

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