注目チャート155|セコム(9735)

皆さんこんにちは。

9月も残り少なくなってきました。
今年のゴールデンウィークは「ステイホーム」で外出を控えた方が多かったですが、
今回のシルバーウィークの4連休は観光地では人手が戻ってきているところが多かったようですね。

また、飛行機や新幹線も乗車率がかなり高かったようです。
ゴールデンウィークや夏休みに帰省できなかった方々が帰省をし、
「Go To トラベルキャンペーン」を活用して旅行に行かれた方も多かったのでしょう。

それらもありますが、コロナ感染者数が減少傾向となってきたことで、
自粛疲れの反動も出て外出したいと思っている方などの影響も関係があるかもしれません。
3密を避けながら外出気分を楽しむために、キャンピング場には大勢の人でごった返していたようです。

レジャーを楽しむことは素晴らしいことですが、
この時期は台風が日本列島に数多くやってきます。
昔と違って、降水量も増え、台風も大型化してきています。
各地域のハザードマップを確認し、非常事態にも対応できるよう準備が必要ですね。

今週の注目チャートは、防犯や防災に関連する企業を取り上げました。
では、チャートを見ていきましょう。

今週の注目チャート(移動平均線大循環分析)


※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

上記のチャートは、「セコム」の日足チャートになります。

1962年7月に飯田亮氏、及び戸田寿一氏によって
日本で初めての警備保障会社となる日本警備保障株式会社が設立されました。
1973年に「セコム」という造語をブランド化し、1983年に社名も「セコム」に変更しました。

警備サービス業界では国内首位となっており、
狭義のサービス業として時価総額国内トップクラスの企業です。

では、チャートのステージを見ていきましょう。

移動平均線大循環分析によるステージCHECK!

現在のステージは第1ステージです。

第1ステージは移動平均線大循環分析においては上昇期です。
小次郎講師流に見れば、帯に傾きが出て間隔が広がり始めているので
トレンドに勢いが出始めているのが分かります。

ここから3本の移動平均線に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。
一方で、短期移動平均線が帯に突入してくれば第2ステージに移行しますので、
ここからの短期移動平均線と上昇帯の関係を「CHECK」していきましょう。

チャートの注目ポイント

セコムの業績は毎期ごとに売上高が増加しており成長力のある内容となっています。
その事業内容を見ると
「セキュリティサービス業」「防災事業」「メディカルサービス業」「保険事業」
「地理空間情報サービス事業」「BPO・ICT事業」「不動産・その他の事業」と
セキュリティを柱に事業の多角化を図っているのが分かります。

2020年3月期決算を見ると、売上高が1兆600億円、営業利益が1428億円となっており、
売上高、営業利益は共に過去最高益となりました。
最終利益は890億円で過去最高益だった前期の920億円からは減少しました。
とはいえ、売上高がこの4年で1250億円も増加しています。

その業績の内訳を見ると、「セキュリティサービス事業」が53.7%と半分以上を占めています。
次に「防災事業」が14.4%となっており、後はそれぞれ一桁の売上高となっています。
つまり「セキュリティサービス事業」を柱としながら、多角的に事業を展開しているのが分かります。

売上高が10期連続で増収となっており、今後の成長も期待できる内容ですので、
今後の展開に注目していきましょう。

このチャートをどう見るか?

移動平均線大循環分析で解説していきましょう。

大局の強気と弱気の分岐点とされる200週EMAと価格の推移を見ると、
ずっと右肩上がりの動きになっているのが分かります。
つまり、大局の動きは強気の流れが続いているということです。

次に、移動平均線大循環分析の帯と価格の関係を見ていきましょう。
帯と価格の関係を見ると、200週EMAの動きとは違い分かり難い動きになっています。
なぜ、わかり難い動きになっているのでしょう。

それは、トレンドが継続していないからです。
価格は200週EMAを一時的に割り込んでも、直ぐに200週EMAの上に戻り強い流れに戻っています。
しかし、中期移動平均線と長期移動平均線の位置は短期間で入れ替わっています。
中期移動平均線と長期移動平均線の間を帯と呼びます。
黄色の帯が上昇帯、水色の帯が下降帯となります。
これらが交互に入れ替わる相場はポジションを持ち続けられないのでトレードが難しくなります。
これがわかり難い動きの要因です。

こういった銘柄の場合は、トレードする足種をかえて対応する必要があります。
ただ、今までわかり難い動きだったからといって、これからもわかり難い動きが続くとは限りません。
だから、買いにエッジがあるところ、売りのエッジがあるところを狙っていきましょう。

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