注目チャート137|ゲオホールディングス(2681)

皆さんこんばんは。

ゴールデンウィークが始まりましたね。
通年であれば、この週間を謳歌しようと帰省や行楽地に多くの方が移動しますが、
今年はコロナの影響からゴールデンな週というよりはステイホーム週間になっています。

大渋滞ができる高速道路がガラガラで、通行しているのはトラックがほとんどで
新幹線は乗車率が0%の便もあったということですので、
多くの方がしっかりとステイホームされています。

こういったニュースを見ると、日本人の真面目さを垣間見られ心温かくなります。
それにしても、このコロナ問題は本当に長期戦になりそうですね。

そうなれば、お家でどのように過ごしていくかが大事になってきます。
家の中で簡単に出来る卓球やボードゲームなども売り上げが伸びているそうです。
家庭で料理を作る時間も増えて、本格的なセットなども売れているようです。
また、終電を気にせずに済むということで「家飲み」の増加で
酎ハイなども売れているようですね。

今や仕事も勉強も、また、飲み会もオンラインの時代になってきました。
娯楽も野外から家庭内になってきました。

今週の注目チャートは、娯楽を家庭で簡単に楽しめることを提供している企業を取りあげました。
では、チャートを見ていきましょう。

今週の注目チャート(移動平均線大循環分析)


※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

 

上記のチャートは、「ゲオホールディングス」の日足チャートになります。

ゲオは名古屋に本社があるレンタルビデオチェーンストア「GEO(ゲオ)」と
リユースショップチェーンストア「セカンドストリート」の
店舗運営支援卸売業を行っている企業です。
徹底した店舗へのコスト削減と、商品・サービスの安価提供で急成長しています。

同業他社のレンタルビデオ店を買収して中古ゲームソフト売買を導入したり、
民事再生に陥った異業種他社の店舗をゲオショップに転換するなど
急速に店舗数を拡大しています。

では、チャートのステージを見ていきましょう。

移動平均線大循環分析によるステージCHECK!

現在のステージは第1ステージです。

第1ステージは移動平均線大循環分析においては上昇期です。
小次郎講師流に見れば、帯に傾きが出て間隔が広がり始めています。
トレンドに勢いがあるのが分かります。

このままトレンドに勢いが出てくるのか、一時的な動きになるのかを
短期移動平均線と帯の関係で「CHECK」していきましょう。

チャートの注目ポイント

ゲオホールディングスの事業内容はリユースという中古品売買市場と
レンタル事業、新品市場、その他の事業に分かれています。
リユース市場はCDやDVD、ゲームなどのメディア系と
衣料、家電、雑貨などのリユース系に分かれます。

2019年3月期決算は売上高が2925億円で、営業利益が156億円、
最終利益が103億円となり、過去最高であった2016年度の105億円に迫る決算でした。

2020年3月期決算は5月10日に発表されますが、
売上高が3100億円、営業利益が100億円、最終利益が52億円の予想となっています。

売上高の増加はリユース事業の伸長によるもので、
レンタル市場においては縮小傾向が継続することが想定されています。
そのため、リユース事業への新規出店などの投資に資金がかかり
売上高は増加予定ですが、最終利益は前期比でマイナス49%の予想となっています。

マーケットでは、今後の「巣ごもり」に対する期待感もあるようですが、
需要の増加にうまく結びつくのかどうかが課題となりそうです。

ただ、景気が後退すればリユース市場が伸びやすいので、
その点にも注目しながら見ていきましょう。

このチャートをどう見るか?

移動平均線大循環分析で見てみましょう。
大局の強気と弱気の分岐点とされる200EMAをみると、
緩やかな右肩下がりから横ばいになってきました。
そして、ここにきて価格が200EMAを上回ってきましたので、
大局の動きが弱気から強気に移行し始めてきたと考えられます。

次に、帯を見てみましょう。
2020年の始めは3本の移動平均線が右肩下がりで
売りにエッジがある「下降帯」となっていました。
この時期は世界的なコロナショックによって世界同時株安の様相で、
「ゲオHD」の株価も同様に大きく下落しました。

その後は、多くの企業が年初来高値を更新するまでには至っていませんが、
「ゲオHD」は年初来高値を更新して安定上昇期である第1ステージとなってきました。
このトレンド転換するまでの一連の流れをしっかりと理解しましょう。

どういうことかというと、まず、安定下降期の第4ステージが続きます。
そして、価格や短期移動平均線が下降帯を上抜けてきます。
そこで、ステージの変化が起きて200日EMA超えに挑戦します。
非常に強い銘柄は一発で抜けていきますが、大抵は200日EMAの抵抗を受けます。
なぜなら、強気と弱気の分岐点であり、多くの投資家が意識しているからです。
何度か200日EMAに挑戦してから突破しているのが分かります。
今までは200日EMAが抵抗線となっていました。
今度はそれが支持線になるようであれば本格的な上昇トレンドとなっていきます。

このようにトレンド転換する流れを理解しておくことで、
他の銘柄でも応用が効いていきます。

全く同じパターンというのはありませんが、
移動平均線の変化の仕方は似たパターンが多いので
そういったところにも注目しながら、チャートの推移を見ていきましょう。

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