注目チャート135|任天堂(7974)

皆さんこんにちは。

緊急事態宣言が発動されてから終わりの見えない日々が続いています。
この目に見えないウイルスとの攻防を「ウイルスとの戦争」と表現している方もいます。

旅行関係や飲食店などなど、厳しい状況となっている業種が数多くあります。
今回のコロナショックにより「パラダイムシフト」が起きているのかもしれません。

満員電車に乗って会社に行くといった今まで当たり前だったことが、
リモートワークへシフトして東京から離れて地方に移転する人もあるかもしれません。
また、今までは友人や職場の同僚などと外食していたのが、
もしかしたら自宅に居ながらオンラインで宴会が行われたりすることが
当たり前になるかもしれません。

遊び方も大きく変わるかもしれません。
不要不急の外出が控えられるために、スポーツ観戦やコンサートが軒並み休止されています。
これもオンライン観戦やオンラインコンサートが常識になるかもしれません。
それに伴い、テレビゲームやスマホなどを使ったビジネスが大きく伸びてきています。

もしかしたら、日本人が丁髷(ちょんまげ)を切り落として
和服から洋服に切り替わっていったような時代と重なっているとも考えられます。

ということは、これからの時代の変化に敏感になる必要がありそうです。
今週の注目チャートは、パラダイムシフトにより業績が伸びそうな企業を取り上げました。
では、チャートを見ていきましょう。

今週の注目チャート(移動平均線大循環分析)


※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

 

上記のチャートは、「任天堂」の週足チャートになります。

任天堂は1889年、明治22年に創業した老舗企業です。
花札やトランプの製造販売を行っていましたが、
1970年代から家庭用や業務用のコンピューターゲーム機の開発を開始しました。

1980年代には「ゲーム&ウォッチ」や「ドンキーコング」が人気を博しました。
そして、1983年に「ファミリーコンピューター」が発売され
世界的に有名なゲーム会社となっていきます。

現在、Nintendo Switchが大人気となっており
「巣ごもり」により需要が大きく伸びているようです。

では、チャートのステージを見ていきましょう。

移動平均線大循環分析によるステージCHECK!

現在のステージは第1ステージです。

第1ステージは移動平均線大循環分析においては上昇期です。
小次郎講師流に見れば、帯が細く間隔も狭いので
トレンドには未だ勢いが無いのが分かります。

一時第4ステージとなりましたが直ぐに切り返してきました。
200週EMAでサポートされているような動きです。
ここから高値更新へと向かうのかに注目しながら、
短期移動平均線と帯の関係を「CHECK」していきましょう。

チャートの注目ポイント

Nintendo Switchに加え、Nintendo Switch Liteを発売したことで
それぞれが好調な売れ行きとなっているようです。
これらのハードウェアの売れ行きも絶好調ですが、
ハードウェアだけでなくソフトウェアも大ヒットが数多く出たことで
売上げや最終利益は前年を上回りそうです。

2019年3月期の決算内容は、
売上高が1兆2,005億円、営業利益が2,497億円、最終利益は1,940億円でした。

2020年3月期決算の予想は
売上高が1兆2,500億円、営業利益が3,000億円、最終利益は2,100億円です。

2019年の4月から12月までの第3四半期までの決算は
売上高が1兆226億円、営業利益が2,629億円、最終利益は1,963億円となり
前年度よりも伸びており順調そのものです。

新型肺炎の影響で「巣ごもり」といった言葉も出てきています。
室内で出来るこれらのゲーム需要は今後更に伸びることが想定できます。

もちろん、人気のゲームが販売されることが大事ですが、
今のところは追い風が吹いていますので注目していきましょう。

このチャートをどう見るか?

移動平均線大循環分析でチャートを見てみましょう。

まずは、大局の強気と弱気の分岐点とされる200週EMAの動きを見てみましょう。
チャートを見ると安定して右肩上がりになっています。
2018年末から2019年初めの局面と2020年3月にところでは、
200週EMAを一時的に下回る局面がありましたが直ぐに切り返しました。
200週EMAが支持線として機能しているのが分かります。

2018年の高値を付けるまでは上昇帯が傾きを持って間隔が広がっていましたので、
トレンドに勢いがあったことが分かります。
そこからは、10カ月前後でもみ合い相場のような動きになっています。
なぜなら、2018年1月に付けた高値を付けた後に2018年12月に安値をつけましたが、
その後は、そのどちらも更新していないからです。

つまり、大きな流れで見れば中間波動(もみ合い相場)になっているのが分かります。
ということは、この高値と安値のどちらを更新するのか
といった大局観も持っておく必要があります。
高値を超えれば大局のトレンド継続となり、
安値を割れば大局のトレンド転換となります。

直近は第1ステージの上昇期になってきました。
トレンドに勢いが出るのかどうかを見ていきましょう。

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