注目チャート132|やまや(9994)

皆さんこんにちは。

2月も残りわずかとなりました。

今年は暖冬の影響で花粉の到来もいつもより早くなりそうですね。
花粉の到来によりマスクが必要なところですが、
残念ながら世間は新型肺炎の影響でマスクが全く出回っていません。
新型肺炎の影響が世界に蔓延するのでしょうか。

令和2年の2月は4年に一度の閏年になります。
4年に一度といえばオリンピックですが、
今回の東京オリンピックは無事に開催できるのか心配になります。

心配事が多々ありますが、そんな中、明るいニュースもあります。

それは先日の「2月23日」
皆さん何の日かご存じでしょうか?

そうです。令和に元号が変わって初めての天皇誕生日です。
新時代の幕開けというのはめでたくもあり、喜ばしいことでもあります。

今週の注目チャートは、そういったおめでたい席で
出てくる物に関連する企業を取りあげます。
では、チャートを見ていきましょう。

今週の注目チャート(移動平均線大循環分析)


※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

上記のチャートは、「やまや」の日足チャートになります。

1952年に山内寧子が宮城県で「やまや商店」を創業したのが始まりです。

酒類・食品・飲料などを発売する小売店チェーンの一つです。
イオングループの一員で酒類専門チェーンとしては大手であり、
2018年には子会社のチムニーと居酒屋「つぼ八」を買収しています。

日本人はお酒を飲む量が減ってきているといわれていますが、
チャートはどうなっているのでしょう。

では、チャートのステージを見ていきましょう。

移動平均線大循環分析によるステージCHECK!

現在のステージは第4ステージです。

第4ステージは移動平均線大循環分析においては下降期です。
小次郎講師流に見れば、帯を挟んでの推移となっており、
もみ合い弱含みの相場になっているのが分かります。

200日EMAをも挟んでの推移となっていますので、
大きな流れももみ合い相場になっているのが分かります。

ここから上下のどちらに抜けてくるのかに注目しながら
短期移動平均線と帯の関係を「CHECK」していきましょう。

チャートの注目ポイント

2019年3月期の連結決算を振り返ると
売上高が1677億円となり、前年同期比でマイナス0.7%でした。
最終利益は32億円、前年同期比でマイナス5.2%でした。

やまやの事業は酒販事業と外食事業とに分かれます。
酒販事業においては売上高が減少しましたが、利益は前年同期比で変わらずでした。

ところが、外食事業は売上高がプラスの3.1%だったにもかかわらず
利益がマイナスの17.7%と大きく落ち込んでいました。
二次会需要の減少などが影響したようです。

そして、今月発表された2020年3月期第3四半期決算を見ると
売上高は前年同時期よりも1.6%増加しましたが、
最終利益は前年同期比で26.9%のマイナスとなりました。

酒販事業、外食事業において根強い消費者の節約志向のなか
人手不足による人件費の上昇などから厳しい経営環境が続いているようです。
ベトナムやネパールなどの海外市場への進出が軌道に乗るかが課題のようですので、
今後の展開に注目していきましょう。

このチャートをどう見るか?

移動平均線大循環分析でチャートを見てみましょう。
最初の大局の200日EMAの動きを見て見ましょう。

高値を付けてからは緩やかな右肩下がりの動きを示しており、
直近はその下で推移しているのが分かります。
故に、大局も弱気相場となっています。
200日EMAの動きが横ばいですから、もみ合い相場ともいえる動きです。

全体像を見ると2018年に高値を付けてから
2019年の6月に安値を付けるまでは
大きな三段下げのような動きになっていました。

しかも一段目の下降の角度が一番鋭く、
三段目の下降の角度が一番緩やかになっていました。

つまり、徐々に下降の勢いが弱くなってきたことを暗示していました。
そこから切り返しが入り、底打ちムードが出てきました。
そして高値と高値、安値と安値を結んだトレンドラインが三角保ち合いになってきました。
どちらに抜けるかがポイントになっていましたが下抜けしてきました。

まだ、昨年の6月の安値は割っていませんし、
更にはその前の10月の安値も割っていませんので
下降トレンド再開とまでは至っていませんが、注意が必要な状況にはなってきました。

ここからのポイントとしては、まずは昨年の10月の安値を更新するのか否か
もし割った時には、その次の6月の安値を更新するのか否かがポイントになります。

もしくは、それらの安値を割らずに二番底となって切り返すのかを見ていきながら
チャートの変化を捉えていきましょう。

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