注目チャート122|日経平均株価(NI225)

皆さんこんにちは。

少し前の話になりますが、近畿地方で
「木枯らし1号」が吹き荒れました。
昨年よりも18日早い「木枯らし1号」だそうです。

木枯らしという言葉を聞くと冬の到来を感じますが、
そもそも、木枯らしとは晩秋から初冬の間に吹く風のことで
冬型の気圧配置になったことを示す現象のことです。

気象庁によると、木枯らしの条件は東京と大阪では若干違うようですが、
東京の条件を見てみると

1.期間は10月半ばから11月末までの間に限る。
2.気圧配置が西高東低の冬型となって、季節風が吹く。
3.東京における風向が西北西~北である。
4.東京における最大風速が、おおむね8m/s以上。

気温が急速に低下していますので、
東京でも木枯らし1号が吹くのも時間の問題かもしれませんね。

ただ、昨年は1979年以来39年ぶりに木枯らしが吹かなかったので
今年がどうなるか注目ですね。

米国市場は史上最高値更新という風が吹いていますが、
日本市場はどのような風が吹いているのでしょう。

今週の注目チャートはその日本市場に注目しました。
では、チャートを見ていきましょう。

今週の注目チャート(移動平均線大循環分析)


※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

上記のチャートは、「日経平均株価」の週足チャートになります。

日経平均株価は日本の株式市場の代表的な株価指標の一つです。
日経平均とか日経225とも呼ばれています。
1949年5月に東京証券取引所が採用銘柄の単純平均株価として始まり、
スタートした当時の価格は176.21円でした。

東京証券取引所第一部に上場する約2000銘柄の株式のうち
225銘柄を対象にしています。
そして、価格は5秒毎に算出して公表しています。

では、チャートのステージを見ていきましょう。

移動平均線大循環分析によるステージCHECK!

現在のステージは第1ステージです。

第1ステージは移動平均線大循環分析においては上昇期です。
小次郎講師流に見れば、帯に傾きが出て間隔が広がり始めました。
ここからトレンドに勢いが出てくるかどうかです。

昨年秋の高値を更新するのかどうかを
短期移動平均線と帯の関係を意識しながら「CHECK」していきましょう。

チャートの注目ポイント

日経平均の算出方法は、採用銘柄の株価の単純平均を基準としています。
その後の株式分割などの除数を修正して計算するダウ式平均株価でしたが、
2005年6月に算出方法が大きく変わり、現在はダウ式ではなくなりました。

日経平均の特徴としては、基本的に225銘柄の単純平均なので
値がさ株といって価格の高い銘柄の影響を強く受ける傾向があります。

特に、ファーストリテイリングやKDDI、ファナック、ソフトバンクグループ
京セラの株価寄与度上位の5社だけで株価指数全体の20%を占めることになります。

その一方で、時価総額最大のトヨタ自動車の指数影響度は2%以下となっており、
日経平均株価は日本の株式市場全体の動きを反映していないとの見方もあります。

いずれにせよ、日経平均株価は日本の株価指標としては
東証株価指数(TOPIX)と並んで普及しており、
最も知名度の高い株式指標でありますので注目して見ていきましょう。

このチャートをどう見るか?

移動平均線大循環分析でチャートを見てみましょう。

上昇帯と下降帯が交互に入れ替わっていますが、
現在は第1ステージの上昇期となってきています。
200週EMAは緩やかに上昇しており、200週EMAがサポートラインとなっております。
2018年までは順調に上昇していましたが、2019年に入り膠着状態となりました。

トレンド相場とトレンドが無い相場の違いを確認しましょう。
上昇相場は高値と安値が共に切り上がります。
下降相場は高値と安値が共に切り下がります。
どちらでも無い相場はトレンドが無い相場となります。

2019年、今年のチャートを確認すると
高値を更新せずに安値も更新していないのが分かります。

トレンドが無い相場であることが分かれば、次に確認することは一つです。

それは、いつ動き出すかです。
高値と安値が共に動き出してくるとトレンドが発生してきます。

直近の相場を見ると、高値と安値が切り上がり始めました。
昨年の高値を上抜けてくると大きな流れでも上昇トレンドが発生します。

このようにトレンドの有無を確認することが重要です。
それを理解すればトレンド相場が終わるところが分かります。
そして、トレンド相場が始まるところが分かります。

今、日経平均も小さな変化が起きています。
これが、大きな変化になるのかどうかに注目しましょう。

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