注目チャート108|パーソルホールディングス(2181)

皆さんこんにちは。

今週末は参議院選挙の投票日ですね。
町中に選挙看板が立てられ、街頭では立候補者の演説が連日行われており、
日本中が選挙一色のような雰囲気になっています。

公職選挙法改正案が2017年に施行されていますので、
今回も18歳以上の方は選挙権があり、投票できるようになっています。
これにより選挙への関心や若い世代の考え方に変化が出てくるかもしれませんね。
変化しないのは、選挙にはお金がかかり多くの人手がいることです。

選挙のたびに「選挙関連株」という銘柄にスポットが当たります。
これは、国政選挙が行われることで企業業績に恩恵が見込まれる銘柄群を指します。

例えば、事務所の運営費関連などや、世論調査を行う企業、
投票機器メーカーなどがその「選挙関連株」に該当します。

今週の注目チャートは、その「選挙関連株」としても取り上げられる
企業のチャートを見ていきましょう。
「参議院選挙」の影響があるのかどうか注目ですね。

今週の注目チャート(移動平均線大循環分析)


※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら

 

上記のチャートは、「パーソルホールディングス」の日足チャートです。

篠原欣子氏が1973年に人材派遣会社のテンプスタッフ株式会社
(現・パーソルテンプスタッフ株式会社)を資金100万円で創業しました。

当時は8坪という小さな事務所兼自宅から始まりましたが、
それが今や売上高9258億、連結従業員数45400人という
超巨大企業へと成長しリクルートに次ぐ業界第2位の企業となっています。

「テンプスタッフ」や「doda」、アルバイトの「an」などは
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

では、チャートのステージを見ていきましょう。

移動平均線大循環分析によるステージCHECK!

現在のステージは第1ステージです。

第1ステージは移動平均線大循環分析においては上昇期です。
小次郎講師流に見れば、安定上昇期が続いており、
トレンドに勢いがあるのが分かります。
このままトレンド継続となるかに注目です。

ここからの短期移動平均線と帯の関係を「CHECK」していきましょう。

チャートの注目ポイント

人口増加と高度成長を遂げていた昭和時代から
平成から令和時代は少子高齢化の影響で労働人口が減少しています。

ちなみに数年後には3人に1人が高齢者になるとも言われており
今後、企業は今以上に人手不足に陥ることは明白です。

そんな日本において現在最もニーズが高まっている業界の一つが人材業界です。

最近は、転職・副業をする人の割合も増加していますので、
人材業界の仕事はさらに増加することが予測されます。
今回のように選挙があると多くの人材が必要となりますので必然的に需要が増加します。

また、政府は働き方改革として近年の長時間労働や
契約社員と正社員の格差を埋める課題を軸とした政策を
発表していることも業界を後押ししています。

そして、先々月の5月15日の引け後に発表された決算発表によると
売上高、営業利益、経常利益、最終利益とすべて過去最高を記録しました。
まさに、時代が求めている業界といえるでしょう。

さらに、今年はラグビーのワールドカップ、
来年2020年には東京オリンピックも控えているため、
様々な所で人材不足が懸念されています。

その影響を受けて人件費が高騰したことで
夏の風物詩である花火大会が今年は何件も中止に追いやられています。

パーソルホールディングスにとってフォローの風が吹いていますが、
その風にしっかりと乗っていくのかどうかに注目していきましょう。

このチャートをどう見るか?

移動平均線大循環分析でチャートを見ると
第1ステージの安定上昇期となっています。
では、その安定上昇期となるまでの流れを振り返ってみましょう。

2018年4月に高値を付けてから下降トレンドが継続していました。

昨年秋に一時的にリバウンドするも再び下降トレンドを形成し、
2018年の年末に安値を付けてそれが結果的に一番底となりました。

そこから二番底を付けて一番底と二番底の間の高値(ここを戻り高値といいます)を
上抜けて一つ目の底打ちのサインとなりました。

次に、5月の決算発表を受けて、マドを空けて大幅上昇となり
大きなトレンドラインも上抜けてきました。
このときにはステージが1→2→1の押し目買いの流れから安定上昇へとなってきました。

あとは、ここから更にトレンドが継続して高値を更新していくのか、
それとも、高値を更新出来ずに戻り売りとなって失速していくのかが注目となります。

その結果がどうなるかは分かりませんが、
言えることは、最初のトレンドラインを超えたところで最初の変化の兆しが出て
二番底から戻り高値を更新したところから流れが変わり、
大局のトレンドラインを超えたことで上昇帯の時間帯が長くなってきたということです。

現在はMACD1、MACD2、帯MACD(MACD3)の3本が右肩下がりとなっています。
このまま下がり続けると移動平均線大循環分析でのステージが変化します。
ここから帯が支持帯となれば、MACDも切り返していきます。
ここからの展開に注目していきましょう。

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