インベスター俳優「瞬」の劇的!初心者講座 その4【投資の種類】

夏真っ盛り!皆様思い思いの夏を過ごされていることと思います。

お盆というものが家族の習わし的にあまりしっくりこない僕ですが、それでもお昼ご飯を食べに行こうと出向いたお店がお盆休みで閉まっていると、あぁ世間はお盆なんだなと、その季節柄を感じずにはおれません。
(しみったれた感じ方ですみません…!)

各地のUターンラッシュも、もう峠を越えたことでしょう。
そろそろ頭を仕事脳に戻すか…、という準備段階として、投資に関する初歩的なことも今一度新たな気持ちで学び直してみましょうか。

そうそう、この前僕ふと思ったんですよ。
一口に「投資」と言っても、その投資の仕方にはどんなものが挙げられるのか?と。案外それってあやふやな人多いんじゃないかな?と。

ここは初心者の方向けのコラムでもありますからね。
ちょっと原点に立ち返って「投資先」の方にも目を向けてみましょう。

 

さて、大まかに分類しても「投資」の種類は何十種類もあります。
(たまにいる、お金を貸して欲しい友達の言う「俺への投資だと思って!」みたいな世迷い言はここでは当然省きます。)

株式だの不動産だのFXだの商品先物だの…と多種多様。
そこで最低限知っておいた方が良いかな、という「投資の種類」をサクッとまとめてみました。
言葉は知ってるけど、その性質を実はよく知らなかった…というものも案外多いかも!?

投資の種類

 

株式

言わずと知れた投資の王道的ポジションですね。
日本で上場されている会社は約3500社にも昇るそう。
仕組みとしては会社・企業が運営資金を得るために発行した「株」を購入して、その売り買いで差益を得ます。業績や将来性が良ければ株価は上がりますし、反対ならば下がる。会社の人気度を示すバロメーターのようでもあります。
単純な売却益だけではなく、決まった時期に1株あたり持ってたら〇〇円還元しますよという「配当」や、その会社ならではの「株主優待」をもらえることもある点が特徴。

 

投資信託

一般の投資家から広く集めたお金をプロが大きな資金としてまとめ、その運用で出た損益をみんなに分配するという商品です。「ファンド」と呼ばれるものがまさにこれです。
「プロが運用するなら確実じゃん!」と思いたくなりますが、プロだって人間。失敗だってします。
知識がなくてもできる、といった点では門戸が広いですが、大事なお金を他人にまさに“信じて託す”のがイヤな人には向きません。
また人に任せる分、手数料がとても高いのも特徴です。

 

FX

日々変動する海外の通貨を売買して利益を出す商品。外国為替証拠金取引といい、
「Foreign Exchange」の頭文字を取って「FX」と呼称されています。
ドルやら円やらユーロやら、各国の通貨を取り扱うまさに“お金の取引”です。
近年参入者の多い投資先で、小額から始められるので若者にも人気のイメージ。
しかし、小額から始められるのはレバレッジと呼ばれる自己の資金を何倍にも増やした状態で取引ができる制度のおかげであり、勉強をせず誤った投資法を取るとハイリスクな投資商品となってしまいます。ギャンブルと揶揄されてしまうのはこのせいか。
また2国間の金利差で利益を得る「スワップポイント」があるのもFXの特徴です。

 

先物

金や大豆や原油などのコモディティと呼ばれる商品先物から、日経平均の先物やオプション取引なんかもこのカテゴリーに含まれます。
先物の特徴としては「取引期限が決められていること」。
〇月〇日までに決済する、という約束の元で売買するのです。
オプション取引は、もしある値段に動いたらその値段で売買できる“予約券”のようなものを先に買ったり売ったりする取引で、暴騰暴落に対する保険的な意味のリスクヘッジとしてよく使われます。
また、決済しなければならないという特性上、期日が先のものほど取引量が多く、近いものの方が取引量も段々と少なくなり、値動きが限定されてきます。
ものによっては、流動性(取引量がある程度あり注文が約定されやすい状態が流動性の高い状態)がそれほど多くないものもよく見受けられる点に注意が必要。
FXのようにレバレッジが効くのも特徴。

 

預金

一応これだって投資先の一つ。
銀行は預けた我々のお金に対して「利子」を付与してくれるわけですからね。
しかし現在は銀行に預けてもほぼ利息がつかない状態です。
海外の銀行ならまだしも、今の日本では“増やす”目的の投資先としては、まずないでしょう。

くりっく株365

割と最近である2010年に登場した、東京金融取引所が取り扱う株価指数証拠金取引の愛称。
わかりやすく言うと、日経平均のように、アメリカのNYダウやドイツのDAX、イギリスのFTSE100といった世界の株価指数を売り買いできる取引です。
人気のNYダウも上場されて1年が経過。
為替レートの変動に関係なく、株価指数そのものの値段で売買できるので、為替差損益を気にしなくて良い商品性が魅力です。
また取引期限がなく、さらには配当があることも特徴(※DAXは今のところなし)。レバレッジが効くことや取引時間がほぼ24時間なことからFXに似ていると感じられる方も多いとか。
名前の似た、取引所FXである「くりっく365」と混同しがち。

 

債権

債権は国や地方公共団体や企業が資金を集めるために発行する証書のことです。国が発行する「国債」が一番有名でしょうか。
資金調達、という意味では株式に似てますが、その集めたお金を皆さんにいついつまでに返しますよ、という約束の元で集めるのが債権の最大の特徴で、よってその満期日より先にお金が必要になっても、期日までは預けたお金を返してもらうことができません。(債権自体を売買することはできますが)
約束なので先に利率が決まっておりリスクが少なく安定している、とも取れますが、実際には定期預金より多少高いぐらいの利率しかないことがほとんどであり、その間そのお金を自由にできない分、あまり妙味性のある投資先とは呼べません。
またインフレになったら通貨価値が目減りしてしまうので、その点にも注意が必要。

 

不動産

端的に言うと、アパートやマンションや駐車場のオーナーとなり、貸した賃料を得る投資法です。部屋を買ってそれを他人に貸して買った額以上の家賃を得る、と考えるとわかりやすいでしょう。毎月の賃料から入る利益を「インカムゲイン」、その物件を売り払うことにより入る利益を「キャピタルゲイン」と呼びます。
長期的に固定された安定収入を得る投資先ではありますが、現在はかつてのように地価がどんどん上がるような時代でもありませんし、何よりまず「借りてくれる」人がいなければ利益も発生してこないので、場所や物件選びが大事な要素でもあります。また建物の維持費もかかるので、収入だけだはない点にも要注意です。
最近流行っている不動産の投資信託で「REIT(リート)」というものもあります。

 

ETF

ETFとはExchange Traded Fundの略称で、日本語では「上場投資信託」と呼ばれます。株価の指数と連動する「インデックス型」の投資信託を東京証券取引所などで売買できるようにした商品。こう書くと難しいですが、要は株式と投資信託の合の子のようなものです。
株との違いは、一社だけでなく、東証一部に上場している約2000銘柄を対象とした指数のTOPIXなどに算出される企業に分散投資しているようなもので、投資信託との違いは自分で銘柄のようなグループを指定できるので、任せっきりにならない分手数料も安くなっています。また1日に1度値段の決まる投資信託と違い、リアルタイムで値が動き好きに売買できるのも特徴。
まとめると“知識のある人がやる投資信託”といったところでしょう。

 

年金商品

国からの年金だけでは将来不安…という人のための、年金を運用して投資するのが年金商品。個人年金保険には利率があらかじめ決まっているローリスク・ローリターンの元本確保型である「定額」と、保険会社の運用次第で年金額が多くも少なくもなる「変額」の2種類があります。後者は投資信託を買っているようなイメージですね。
中途解約時のコストがかなり高く、あまりメリットを感じられない投資先のようにも感じますが、所得控除があったり、年金保険という名だけあって(生命保険とは比べられないけれど)死亡時の給付金があったりもします。

 

仮想通貨

最近急激に伸びてきている市場で「ビットコイン」や「イーサリアム」など、名前だけは聞いたことあるという方も多いのではないでしょうか。
仮想、というからなんか怪しいイメージを持ってしまうかもしれませんが、「インターネット上で使える新たな通貨」と言うと、ゲーム内でやり取りできるお金、みたいに取っつきやすい印象になると思います。
ただし公的な発行元が存在しないこともまた事実。つまり価値を保証してくれる機関が世界のどこにもないのです。それ故に投資商品としては価値が危うく、価格の乱高下を日々繰り返しています。そしてその急騰ぶりに便乗し、新仮想通貨の詐欺が横行している点も要注意ポイントです。

 

 

こう見ると様々な投資先があることがわかりますね。
これに海外の投資先やもっと細かい分類を含めると、ものすごい量になります…!
相対的に検索ワードのトレンドがわかるGoogle Trendsなどを使うと、やはり株式やFXが投資先の人気商品なんだなぁという現代日本の趨勢にも納得。↓

 

チャート、とは少し離れた内容となってしまいましたが、
ここで自分に合った投資先を見繕ってから、その商品のチャートを眺めてみる、
というのも投資の入り口として僕は悪くないと思います!

特に初心者の方の道標としてお役に立てれば幸いです。
Let’s 投資!

 

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