この記事では、「一目均衡表のシグナル」を学びます。
Youtubeの動画でも解説しているので、併せてご活用ください。
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※ 本動画では TradingView のチャートを使っています(TradingViewへのリンクはこちら)
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世間で有名なシグナル
一目均衡表には、一般的によく知られている次の3つのシグナルがあります。
- 均衡表の好転・逆転
- 遅行スパンの好転・逆転
- 三役好転・逆転
転換線が基準線を上抜ける(下抜ける)のが「1.均衡表の好転(逆転)」。遅行スパンが価格を上抜ける(下抜ける)のが「2.遅行スパンの好転(逆転)」。さらに「1」「2」に加えて、価格が雲(抵抗帯)を上抜ける(下抜ける)のが「三役好転(逆転)」です。
三役好転(逆転)に注意
「三役好転・逆転」は、一目均衡表において最大のシグナルと言われるが、実際には「遅いシグナル」なので注意が必要です。
また、価格が雲を上抜けていても、均衡表や遅行スパンが好転していなかったら三役好転ではありません。
いずれもトレンド期のシグナル
上記のシグナルは、いずれもトレンドがあるときだけ有効です。一目均衡表は「もみ合い相場」の分析もすることができ、上記の各シグナルとは別の方法で行います。
シグナル出現の順番に注意
三役好転のもっとも基本的なパターンを考えると、理想的なシグナル出現の順番が分かります。
価格が「安定下降」から「安定上昇」に転換するとき、シグナルは次の順番で発生します。
- 均衡表の好転
- 遅行スパンの好転
- 三役好転
「三役好転」だとシグナルとしては遅く、「均衡表の好転」だと早すぎます。この3つのシグナルを使って絶妙な買い場を探るのが一目均衡表であり、このシリーズでその方法を学んでいきます。
まとめ
この記事では、「一目均衡表の一般的なシグナル」について学びました。
YouTubeの動画では、小次郎講師の細かな解説を交えながら学ぶことができます。
ぜひ、動画もご覧ください^^