直近の相場は? 小次郎講師流”移動平均線大循環分析” Session.22

       

皆さんこんにちは。超大型の台風21号が過ぎ去り、日本列島に大きな爪痕を残しました。台風一過でと思いきや、東京では15日連続の雨となっており、この時期としては127年ぶりのことだそうです。また週末には台風22号が日本に接近しそうとのことです。被害が大きくならないことをお祈りいたします。
雨で気分が上がらないという方も多いかもしれませんが、そんな時は、気分転換に体を動かしたり、新しいことに挑戦してみるのも一つの方法かもしれません。「読書の秋」、「食欲の秋」を堪能するのもよいのではないでしょうか。個人的には天気が落ち着けば「紅葉の秋」を楽しみたいと考えています。紅葉といえば「山」を思い出す方も多いとは思います。チャートの世界でも「山」をイメージする形があります。今週の「S」の気になるチャートとしては、「山」のイメージがある「ヘッド・アンド・ショルダー」を形成するかどうかといった銘柄を取り上げようと思います。

今週の注目チャート(移動平均線大循環分析)

ユーロドル 日足チャート       10月25日現在

「ヘッド・アンド・ショルダー」は別名「三尊天井」、もしくは「トリプルトップ」などといいます。天井を形成する時に出てくるパターンのひとつで、フォーメーション分析で出てくるパターンとなります。ダブルトップと並び書籍などでもよく出てきますので、ご存知の方が多いのではないでしょうか。
今回取り上げたチャートは「ユーロドル」になり、三尊天井を形成するか否かの瀬戸際での推移となっています。では、この「ユーロドル」の日足チャートを見てみましょう。

移動平均線大循環分析によるステージCHECK!

現在のステージはステージ4となってきています。ステージ4は移動平均線大循環分析においては下降期となります。小次郎講師流に見れば、帯に傾きが出て間隔が広がってくるかどうかを見ていく必要があります。ここからの展開を確りと「CHECK」していきましょう。

ズバリ!注目点

2016年の終盤に底打ちしてから、約半年ほどのステージ1継続とユーロ高ドル安が続いていました。9月8日に1.2093まで上昇したユーロドルは、そこから利食い売りなどに押されて反落してきました。今回のユーロドルのようなチャートは滅多に出現しませんが、8月2日の高値1.1910が左側の山、10月12日の1.1879が右側の山となってきています。現状の状態ではまだ「三尊天井」は完成していません。8月17日の安値1.1662と10月6日の安値1.1669を結んだ線をネックラインといいますが、このラインを確りと割って、再度、ネックラインまで上昇したときにネックラインが抵抗線として機能して下落すれば三尊天井が完成します。その場合のターゲットは1.1245~1.1231前後が意識されます。ネックラインを確りと割るかどうかに注目しましょう。

「S」の目線

今回の「ヘッド・アンド・ショルダー」には天井を形成するパターンだけでなく、実は中段保ち合いに出てくる「ヘッド・アンド・ショルダー」というのがあります。天井形成のように見せかけて、高値を更新していく保ち合いのパターンのひとつです。どちらになるかの見極めはネックラインを割るかどうかが焦点です。
今回のユーロドルは難解なチャートだと感じているのですが、その理由は、大きな「ヘッド・アンド・ショルダー」の中に、9月8日の高値1.2093を挟んで8月29日の1.2070と9月20日の1.2035と小さな「ヘッド・アンド・ショルダー」を形成していることです。ここのネックラインは辛うじて機能しており、その場合のターゲットは1.1581~1.1553前後が意識されます。つまり、現状の「ユーロドル」をフォーメーション分析で見る場合、どこに目線を向けるかが重要となっており、最初の目線は、8月17日の1.1662と10月6日の1.1669を結んだネックラインを割るかどうかです。割らずに切り返せば中段保ち合いの可能性となりますので、移動平均線大循環分析も押し目買いの形状になるでしょう。仮にネックラインを割った場合は小さな「ヘッド・アンド・ショルダー」のターゲットである1.1581~1.1553前後に注意するということになります。
いずれにせよ、「ユーロドル」は非常に珍しい形状になってきています。是非注目してこの行方を追っていきましょう。

(ライター「S」)

 

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