ライター「S」の気になるチャートSession.15〜小次郎流”移動平均線大循環分析”的観点〜

       

朝晩が過ごしやすくなり季節の移ろいを感じる今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
北朝鮮が日本列島を通過する弾道ミサイルを発射し初めてJアラートが発動しました。また、水爆実験を行い、益々世界情勢が緊迫化し、今後の展開は予断を許さない状況となってきています。地政学的リスクや景気後退となれば株式市場は売られやすくなりますが、このような時に買われる銘柄もあります。今週の「S」の気になるチャートとしては、地政学的リスクが高まると買われる銘柄「ゴールド」を取り上げてみようと思います。

今週の注目チャート(移動平均線大循環分析)

ゴールド 日足チャート  9月6日現在

ゴールドは有史以来、富・権力の象徴として、又、危機に対する強さで高い信頼を得てきた銘柄です。天災、戦争、そしてインフレや金融危機の時に上昇しやすい性質であり、世界中どこでも換金できる事が大きな魅力となっております。人類が今までに採掘したゴールドの総量は約15万トンといわれております。数千年という長い歴史を経てたった15万トンしか採掘されていません。因みに鉄鉱石は1年間に約14億トン生産されていますので、ゴールドが希少性の高い資源といわれるがよくわかると思います。では、直近のゴールドのチャートを見てみましょう。

移動平均線大循環分析によるステージCHECK!

現在のステージはステージ1となっています。ステージ1は移動平均線大循環分析では安定上昇期となります。小次郎講師流にいえば、帯に傾きが出て間隔が広がっていますので、上昇トレンドに勢いがあるのがわかりますよね。1300ドルの抵抗線を超えて上放れしてきています。帯の動きを見ながら短期移動平均線の変化を「CHECK」していきましょう。

ズバリ!注目点

株式市場で資産を運用されている方は、景気後退期のリスクヘッジをするときはどうされているのでしょう。債券?それともVIXを買われるのでしょうか。もしくは、株を売って現金化してタンス預金でしょうか。いつの時代も世の中が不安定になってくると「ゴールド」が注目を集めます。よく「有事の金」といわれますので耳にされた方もいらっしゃると思います。今回は北朝鮮問題の弾道ミサイル発射や水爆実験などにより世界情勢が緊迫化してきています。それに伴い「ゴールド」も上昇しています。マーケットが現状のリスクをどう捉えているかは「ゴールド」の変動により見えてくるものがあると思います。ここからの「ゴールド」に注目していきましょう。

「S」の目線

FXをされている方はリスク回避の時は「円」を買うのでしょうか。今回のように北朝鮮が材料視される場合、仮にミサイルが日本に飛来すれば安全通貨といわれる「円」も売られるかもしれません。「ゴールド」が上昇すれば豪ドルやカナダドル、もしくはランドなどを買うのでしょうか。「ゴールド」が大きく動き出すと資源国通貨や株式であれば鉱山株などと比較されやすくなります。投資家はその時々で一番パフォーマンスが良いと思われる銘柄を狙っていきます。今回は北朝鮮リスクがマーケットを揺さぶっています。故に、「ゴールド」を直接狙うのが良いのか、それとも金関連銘柄を狙うのが良いのでしょうか。もしくは北朝鮮リスクが後退して株式市場に資金が戻るのであれば、株式市場は押し目買いになるでしょう。VIX指数や「ゴールド」の動きを丹念に確認しながら、資金がどこに流れているかに目線を向けることで、今回の地政学的リスクという荒波を上手く乗りこなしていきたいですね。

ライター「S」

 

 

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