ライター「S」の気になるチャートSession.13 〜小次郎流”移動平均線大循環分析”的観点〜

       

皆さん、お盆も終わりましたが、帰省に旅行にと充実した夏休みを過ごされましたでしょうか。
「S」は、お墓参りをして墓前で手を合わせることで心が穏やかな気持ちになります。子供のころはお墓参りが苦手でしたが、ご先祖様を迎え、そして送り出すことで無事お盆を過ごせたと感じる歳になってきました。
JR各社が今年のお盆の時期の利用状況を発表しましたが、3年連続の増加となり、約1120万人の方が、新幹線や特急、急行を利用されたそうです。景気の回復を感じさせる数字にもかかわらず日経平均株価は保ち合いを下放れしてきました。
今週の「S」の気になるチャートとしては、「保ち合い下放れ」となってきている日経平均株価を取り上げてみようと思います。

 

今週の注目チャート(移動平均線大循環分析)

日経平均株価 日足チャート       8月23日現在

日経平均株価は、2015年にアベノミクス相場が終わって2016年は調整局面となっていました。その調整局面から2017年に入り株価は堅調に推移して、アベノミクス相場以来の2万円を付けていました。6月20日に20318.11円を付けてから約2カ月弱保ち合い相場になっていました。保ち合いは「放れにつく」のが鉄則です。「S」は日柄調整から上放れるとみていましたが、意に反して下放れてきましたので、素直に流れに従わなければいけません。今後の動向も踏まえながら、「日経平均株価」のチャートを見てみましょう。

 

移動平均線大循環分析によるステージCHECK!

現在のステージはステージ4となっています。ステージ4は移動平均線大循環分析では安定下降期となります。小次郎講師流にいえば、帯に傾きが出て間隔が広がってくれば下降トレンドに勢いが出てくることになりますので、「帯と短期移動平均線の関係に注目」となります。
夏枯れ相場で未だ下落するのかどうかも合わせて、今後の動向を「CHECK」していきましょう。

 

ズバリ!注目点

米国やドイツの株価指数が最高値を更新するなか、日本では雇用などはバブル景気時を超えてきていますが、日本株においては1989年の最高値がはるか遠い値位置となっています。日経平均株価のPER(株価収益率)が14倍を下回ってきており、近年のPERレンジが14倍から17倍辺りであることを考慮すると、現状の日本株は割安感が強まってきているといえるのではないでしょうか。リスク回避のニュースが多くなってきましたが、PERがどこで下げ止まるかに注目しています。

 

「S」の目線

現在のステージが4となっているということは、下降期となっているわけですから、何処まで下降するかの予測が必要となってきます。まずは、200日移動平均線である19276円前後が注目ポイントとなります。なぜなら200日移動平均線は約1年の平均価格となりますので、ここを下回るということは、この1年間の買い方の損益がマイナスになるということです。グランビルの法則でも200日移動平均線が使われますが、日経平均株価の200日移動平均線は上向きとなっていますので、グランビルの法則からいけば下げ止まって切り返してくれば、買いのサインが出そうですが果たしてどうでしょうか。200日移動平均線を下回った場合は4月の安値18224円が意識されそうです。
現在はステージ4ですから売りで対応する局面ですが、「S」はどのタイミングでステージ4からステージ5へ移行するかに「目線」を向けています。

(ライター「S」)

 

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