ライター「S」の気になるチャート Session.5

       

皆さんは、株式市場の現在の雰囲気をどう判断していますか。悲壮感漂っている雰囲気なのか、それとも、楽観的な雰囲気に支配されているのか。現状の投資家心理を判断する指標は幾つかございますが、その中で、今週の「S」の気になるチャートとして「VIX指数」を取り上げてみようと思います。もうすでに日々チェックされていらっしゃるという皆さんはベテラン投資家ですね。「VIX指数」なんて聞いたことがないよ。という方は、今週一緒に勉強していきましょう。

今週の注目チャート(移動平均線大循環分析)

VIX指数 日足チャート  6月28日現在

VIX指数とは別名「恐怖指数」とも呼ばれています。VIXとは「volatility index」の略で、シカゴにあるオプション取引所(CBOE)が、S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを元に算出して公表している指数です。一般的に数値が低いほど、投資家は安心感を持っており、逆に高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされています。

移動平均線大循環分析によるステージCHECK!

現在のステージはステージ4の下降期となっています。ステージ4は移動平均線大循環分析では下降期になります。VIX指数がステージ4の下降期になるということは、マーケットの心理としては非常に安心感が漂っていますよというサインです。VIX指数の数値が現状の低いレベルで推移している間は大丈夫ですが、この数値が反転して今のステージに変化が出てきた時には注意が必要です。投資家心理の変化を確りと「CHECK」していきましょう。

ズバリ!注目点

このVIX指数の「ボラティリティ」とは株価などの変動率のことです。日々小さな動きが続いているときは、この変動率は小さく、大きな値動きをしたときには変動率が高くなり易い傾向があります。「上げ100日、下げ3日」という相場格言がありますが、上昇相場の時はゆっくりと時間をかけて上昇することが多いので、ボラティリティが小さく、下落相場の時は急落するケースが多く、ボラティリティが大きくなる傾向があります。株価の急落などがあると、VIX指数が急騰するとこがあることから、別名「恐怖指数」とも呼ばれているのです。株価は史上最高値圏で推移しており、VIX指数は低い数値を示しています。ここからの変動に注目していきましょう。

「S」の目線

S&P500のチャートとVIX指数のチャートを比較すると、反比例して動くことが多いのが特徴です。

VIX指数月足チャート(移動平均線大循環分析)と、S&P500月足チャート(折れ線)

現在はS&P500だけでなく、日本も欧州も各平均株価に対するVIXがそれぞれ作成されて公表されています。相場格言の中に、「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」という言葉があります。悲観の中で一緒に悲観的になりポジションを売り、幸福感の中で一緒になって買っていては、いつまでたっても儲けることは出来ません。「S」はVIX指数の動きを確認しながら株式市場がどこで天井を付けるかに目線を向けています。

ライター「S」

 

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