直近の相場は? 小次郎講師流”移動平均線大循環分析” Session.36

皆さんこんにちは。

インフルエンザが流行していますね。
今年はA型とB型の両方に感染する方が多いそうですよ。手洗いやうがい、マスクの着用など確りと対策をいたしましょう。
それにしても2回はつらいですよね。

今週末の2月3日が節分となりますので、豆まきをして邪鬼を払い、恵方巻きを食して無病息災を願いましょう。
最近は大手のコンビニエンスストアが「恵方巻き」を全国展開していますので、関西圏以外の方も習慣になっている方も多いのではないでしょうか。
因みに今年の方角は「丙」で南南東になります。
歳徳人(とくとくじん)のいる方向(恵方)を確りと向いて、太巻き寿司をひと言も発さずに1本丸ごと食べましょう。
そうすれば、無病息災や商売繁盛を一気にいただくことができるそうです。

今週の「S」の気になるチャートは、米国の有名な株価指数を見ていこうと思います。
では、チャートがどうなっているか見ていきましょう。

今週の注目チャート(移動平均線大循環分析)

S&P500  日足チャート       1月31日現在

上記のチャートは、「S&P500」の日足チャートになります。
S&P500は、「S&P500種株価指数」とも呼ばれており、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表している、米国の証券取引所に上場された代表的な500銘柄で構成される株価指数になります。「ダウ平均」や「ナスダック総合指数」と並び、米国の代表的な株価指数です。
では、チャートの動きを確認してみましょう。

移動平均線大循環分析によるステージCHECK!

現在のステージは第1ステージとなっています。
第1ステージは移動平均線大循環分析においては安定上昇期となります。
小次郎講師流に見れば、帯が傾きを持って間隔が広がっていますので、トレンドに勢いがあるのが分かります。
短期移動平均線が下向きになってきていますが、チャートの形状は安心して見ていられる動きとなっています。
短期移動平均線と帯との関係を「CHECK」していきましょう。

ズバリ!注目点

米国の株式市場は経済指標の好調と米企業の好業績の両面に支えられて絶好調を維持しています。
2018年もトランプ政権による大型減税効果により、企業業績は更によくなるとの見方から投資家は強気の姿勢を崩してはいません。
その結果、S&P500は2018年に入ってからも史上最高値の更新を続けています。
そして、その上昇角度が徐々に高くなってきており、上昇スピードが速くなってきているのが分かります。
上昇幅が大きくなればなるほど調整も速く大きくなり易い傾向がありますので、直近の利食い売りの流れも当然かもしれません。
高値を追いかけて買うのではなく、押し目買いのチャンスを待って短期移動平均線の動きに注目して対応していきましょう。

「S」の目線

上記の「S&P500」のチャートに「VIX指数」をオレンジ色の折れ線で表記しています。
VIX指数とは別名「恐怖指数」ともいい、「ボラティリティ・インデックス」の略称です。
アメリカのCBOE(シカゴ・オプション取引所)が、アメリカの主要株価指数「S&P500」を対象とするオプション取引の値動きを元に算出・公表しており、一般的に株価が上昇するとVIXは下がり易く、株価が下落すると上昇しやすい傾向があります。
今年のS&P500とVIX指数の動きを比べると、両銘柄が同じ方向に動くという珍しい現象が起きています。
今年になってから26日の間でS&P500とVIX指数が同じ方向に動いたのは9回で、月間の同調回数がこれより多かったのは過去5年間で2回しかないということです。
それをVIX指数の心理から読むと、S&P500の上昇のペースが非常に速いことに対して投資家が逆に不安を感じているといったところでしょうか。
過去の大天井局面での投資家心理と比較すると、投資家が不安を抱きながら上昇している局面は、未だ大天井ではないのかもしれません。
勿論、これはVIX指数の動きから予測したまでで、売買はチャートの動きをみて判断しなければいけません。

チャートの動向と合わせて、「VIX指数」にも目線を向けてみてみましょう。

(ライター「S」)